オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【神奈川】富士屋ホテル ④ :「メインダイニング・ザ・フジヤ」の夕食

1泊目の夕食は、メインダイニングの「ザ・フジヤ」でいただきました。

 

本館横の食堂棟にあります。

この写真の2階部分(名称は1階)です。

 

クラシックホテルの中で、

いつもオババが一番ワクワクするのが、メインダイニングです。

 

クラッシックな雰囲気の建物に、

ピ〜ンと糊が効いた真っ白なテーブルクロス、

会話力のあるスタッフさん、

美味しいお料理・・・・そういうものを期待してしまいます。

 

最近は、どこに行ってもカジュアル化が浸透していますが、

こういう場所では、オババもヒールを履いて、

相方さんもジャケットを羽織ります。

 

フフフ・・・期待以上の雰囲気です。

 

天井も素晴らしい!!

 

オババが上を見上げて感激していると、

スタッフさんが、

今回の大改修の時には、1枚1枚外して再びはめ込んだ・・・といった話をしてくれました。

本来のサーブの仕事をしながら、

こういうさりげない会話ができるスタッフさんに

オババはプロを感じるのですよねぇ。

 

柱には、ダイニングの雰囲気とは異なる

ちょっと怖い顔が睨んでいます。

これは、山口正造氏ご自身のお顔だそうで、

スタッフが、誠心誠意の真心がこもったサービスをしているか、

見張っているのだそう。

 

照明も素敵ですね。

 

・・・と、そういう雰囲気の中で、お食事がスタートします。

 

富士山とホテルが描かれたショープレート。

大倉陶園で作ってもらっているそうです。

 

シャンパーニュをグラスで注文すると、

オババが大好きな「ペリエジュエ」でした。

 

アミューズは、

「グリンピースのムースとオレンジ 青豆と桜エビ添え」

 

横から見た方が綺麗ですね。

 

前菜は「鰹のマリネ サラダ仕立て 小田原の梅とビーツソース」

今回小田原に行って、初めて梅が特産だと知りました。

 

スープは新牛蒡のポタージュかコンソメを選択でき、

相方さんは新牛蒡、オババはコンソメをお願いしました。

 

この辺りで相方さんは、シャルドネをお願いしていましたが、

オババはブルゴーニュの赤をいただいて、

 

お魚料理は、真鯛ポワレ

バジル風味のブールブランソースが、

真鯛ととてもよくマッチしていました。

 

ラニテでさっぱりして、

 

メインは、「国産牛フィレ肉のロティ バルサミコソース」

今回もウェルダンでお願いしました。

 

デザートは、

フロマージュブランのムース メロンのスープとソルベ ジャンパンジュレ添え」

 

最後にプティガトーをハーブティーと一緒にいただきました。

 

申し分のない正統派のお食事で、

楽しいひと時を過ごすことができました。

ごちそうさまでした。