オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアしたオババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【熊本】たまたま熊本地震の前に予約していた「旅亭 松屋本館 Suizenji」①

熊本地震の直前に、ふと、

久しぶりに「水前寺成趣園」に行きたいなぁ・・・なんて思い、

公園近くの旅館を予約していました。

 

「旅亭 松屋本館 Suizenji」です。

 

地震でキャンセルしようか迷ったものの

テレビで実被害よりもキャンセルの被害が大きいと聞き、

予約したのも何かのご縁と思い、

復興支援も兼ねて宿泊しました。

 

荷物を預けて公園に出かけようと

早めに到着したところ、

 

すでにチェックインが可能だと言われ、

公園は翌日に行くことにし、

 

ロビー横のラウンジで、

 

冷たいお茶とお菓子をいただきました。

 

松屋本館は1954年に創業した全12室の旅館で、

ホテルが中心の熊本市内で、

旅館スタイルは珍しい存在ですよね。

 

地震発生以降、何度かHPを確認しましたが、

新規予約はしばらく停止していたものの

営業は続けている様子でした。

 

到着して知りましたが、

地震の復旧作業に携わっている方々の

お宿として使用されているようで、

本館の大浴場も男性専用になっていました。

 

女性はというと、

本館から道路を隔てた所に「松屋別館」があり、

そちらの温浴施設を使うようにとのこと。

 

お風呂に関しては、

本館よりも別館の方が充実しているとのことで、

相方さんが別館のお風呂に入る時に、

オババもついていきました。

 

別館は、本館よりもカジュアルな

全52室のビジネスホテルのようなお宿です。

 

女湯には専用のカードキーが必要です。

 

綺麗な脱衣所に、

 

オシャレなパウダールーム。

 

若い子が好きそうなドライヤーもありますよ。

 

細い通路を進むと、

 

ここはサウナのための

 

水風呂に、

 

整うためのスペースですね。

 

で、こちらがお風呂で、

 

洗い場です。

 

大浴場の横には湯上り処もあって、

冷たいお茶や

 

氷のスティックがありました。

 

別館は、既存ホテルをリニューアルして

2015年にオープンしたそうですが、

設備は、本館よりも充実しているようで、

 

立派なコワーキングスペースもありました。

 

それぞれの席に電源があって、

 

プライベート感のあるスペースもあります。

 

本館に宿泊しておきながら、

別館の説明の方が長くなりましたね。

別館はシングルルームが中心のようです。

ふっこう応援割が始まる前に熊本に行ってきました

自治体や国土交通省の復興割が始まっていますが、

復興割が始まる前の9月に入ってすぐの頃、

熊本に行ってきました。

 

熊本地震が発生する直前に、

なぜかふと水前寺公園に行きたくなり、

近くのお宿をポチしていたのです。

 

地震の後、キャンセルしようかとも思いましたが、

とにかくしばらく様子見をすることに。

 

お宿のHPを見ると、

新規の予約はストップしているものの

営業は続けているようでした。

 

熊本市内の被害は、

前回に比べるとそこまでひどくなかったようで、

キャンセルによる被害の方が大きいという報道もあり、

 

だったら、やっぱり行かなくちゃなぁということで、

サクッと熊本に行ってきました。

 

博多からの新幹線は、

各駅停車の「つばめ」を利用しました。

 

「みずほ」や「さくら」よりも

15分ほど時間はかかりますが、

 

「みずほ」や「さくら」が

大阪始発で鹿児島まで行く列車が多いのに対して、

「つばめ」はほとんどが博多発で

その分乗客数も少なくてゆっくりできます。

 

グリーン車はありませんが、

普通席でも2席 × 2席ですから問題ありません。

 

それにしても今回の車内は金ピカでした。

 

50分弱で熊本駅に到着しました。

 

まずはこの子に挨拶しなくちゃ。

 

あらあら、ここにもいたのね。

 

熊本駅からタクシーでお宿に向かおうとしたら、

横で「市電に乗りたい」と言う人(←相方さん)がいます。

 

「荷物を持って回るのは嫌だ」と言うと、

「僕が持つから」とのことで、商談成立。

熊本駅から水前寺公園まで市電を利用しました。

 

お宿は「水前寺成趣園」を横切った先にありますので、

参道を通って、

 

正門から公園内に入り、

 

まずは園内の出水神社に参拝し、

 

約束どおりに相方さんは、

暑い中砂利道をオババの荷物も抱えて

 

北門を出てすぐの

予約していたお宿に到着しました。

「旅亭 松屋本館 Suizenji」です。

ホテル中心の熊本市内では珍しい旅館スタイルです。

 

荷物だけ預けてと園内に戻る予定でしたが、

すでにチェックインができるとのことで、

予定を変更して、

この日はこのまま宿でゆっくりすることにしました。

 

翌朝は、まずはお宿からすぐの場所にある

「夏目漱石 大江旧居」を見学し、

 

再び「水前寺成趣園」をのんびり散策して、

 

お宿で荷物を受け取って、

今度はタクシーで熊本駅まで行き、

熊本発の「さくら」に乗って博多まで戻りました。

 

復興支援のつもりで、

熊本駅ではたくさんのお土産を買って帰りました。

 

・・・と、

水前寺公園にしか行っていませんが、

しばらくお宿や公園の様子について投稿したいと思います。

 

旅行詠#4【広島】guntû(ガンツウ)

今日は、またまた旅行詠シリーズです。

「オババのトラベルジャーナル」は、

旅行ライターさんのブログとは違って、

100%オババの趣味の旅ブログですから

拙い短歌の投稿もお許しくださいね。

(・・・と開き直っている!?)

 

今回はguntûの旅行を取り上げます。

 

guntûは、

”せとうちの海に浮かぶ、ちいさな宿” を謳った

宿泊型のクルーズ船です。

 

50m2〜90m2の5タイプ全17室の客室からなり、

全室にテラスと浴室があり、

部屋によっては露天風呂もついています。

 

航路は、尾道のマリーナを中心に、

西回り、東回り、中央を巡る

それぞれ3日〜5日のコースがあり、

瀬戸内海をのんびり漂うような旅ができます。

 

オババは、

「ななつ星」「四季島」「瑞風」の

クルーズトレインに乗車したことがありますが、

ちょうどそのお船版のように感じました。

しかも居室空間は、列車よりも快適に過ごせます。

 

オババは、西回りの3日間のコースに乗船しましたが、

宮島の船外体験では、早朝の宮島を

ガイドの方の説明を伺いながら散策したりもしました。

 

何度も訪れていた厳島神社でしたが、

知らないことをたくさん学ぶこともでき、

この時訪れた宮島が一番思い出深いです。

 

また、無人島に囲まれた海に錨泊した時は、

うっすらと浮かぶ島影と微かな波の音、

細く輝く三日月以外は何も存在しないという

究極の静寂を人生で初めて経験しました。

 

○灯りなき多島の夜は深まりて無に無を添えるさざなみの音

 

○瀬戸内の夕餉に船は旋回し最後の皿に夕焼を盛る

 

※2首目は下の句にちょっと創作が入っていますぅ。

お題が「夕焼」でしたので・・・。

(短歌は必ずしも事実である必要はないそうです)

 

 

【長崎】ヒルトン長崎 ③ :「ディ・バート」の朝食と宿泊の感想

ヒルトン長崎の朝食は、

フロントフロアにある「ディ・バート」で、

ビュッフェ形式で提供されます。

 

奥のテーブルに案内していただき、

 

こういう長崎らしい景色を眺めながらの朝食でした。

 

ヒルトン長崎のすぐ隣には、

コンベンション施設があるからか、

前日のマリオットに比べると、

ビジネス客の利用が多いように思いました。

 

サラダ系、

 

前菜系

 

ブレッド類、

 

あとホットミールもいろいろありました。

 

目の前でオムレツを作ってもらって、

 

さらに卵焼きも取ってきて、

 

こういう朝食をいただきました。

マシンのコーヒー以外に

ドリップしたコーヒーもあったのが嬉しかったのですが、

カップのソーサーがなかったのが残念。

 

《感想》

元々オババは(特に国内旅行では)

外資の大型ホテルを避ける傾向にあり、

ヒルトン系に宿泊したのは本当に久しぶり。

 

オババの記録では、

14年前に、福岡のヒルトンに宿泊したのが最後です。

 

今回は、下のカテゴリーの部屋でしたので、

今回の宿泊でヒルトンの印象を語っちゃダメでしょうが、

やっぱりヒルトンはビジネス向きなのかなぁ。。。

 

部屋に置かれている家具だとか、

ビュッフェのお料理のお皿にしても、

カチカチ感が強いというか、

なんとなく機能優先という感じがしました。

その分、ビジネス客には好評のようで、

 

相方さんが喜んでいた大浴場(スパ)も

ビジネス客を意識しているのかもしれません。

 

今回は最初にアサインされた部屋で

気分が悪くなるような臭いがしていたため、

入室後に隣の部屋への移動があったりで、

オババの評価が辛めなっています。

(荷物の移動も手伝ってもらえませんでしたし・・・)

 

Wi-Fiがホテルの会員にならないと有料というのも

なんだかなぁという感じでした。

まぁその分、

メンバーになると優遇されることが多いのかもしれません。

 

そんなこんなのホテルステイでしたが、

長崎駅からほぼ直結でしたし、

美味しい中華もいただけて、

ブラッと1泊するには十分楽しめました。

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

デラックスルーム ダブルツイン(31m2)

早期割引 朝食付きプラン

30,150円ー4,515ポイント=25,635円

(夕食を含めると前泊のマリオットとほぼ同額です)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

 

【長崎】ヒルトン長崎 ② :「福海楼」の夕食

今回の旅行は、元々は、

ブラッとご飯を食べに行くつもりで、

「長崎マリオットホテル」を再訪しよう!の予定でしたが、

 

駅前の2つのホテルの泊まり歩きになったのは、

この「福海楼」の夕食を食べたかったからなのですよねぇ。

 

以前ひとり参加をした東京発着の五島のツアーで、

このレストランのランチから合流したことがあります。

 

 

長崎といえばの中華ですが、

オババは中華街の中華よりも、

ちょっと手を加えたホテルの中華が好きです。

 

で、ツアーの時の中華が美味しかったなぁと思い出し、

「福海楼」で食事をするために

「ヒルトン長崎」の宿泊を加えたというわけ。

 

ホテル2階のフロントフロアにある

 

レストラン「ディ・バート」の

 

奥にあるレストランです。

 

今回も磁器の照明(波佐見焼かしら)にトキメキました。

可愛らしいですよね。

 

稲佐山ビューのテーブルに案内していただき、

 

相方さんがビールを飲みたいと言うので、

珍しくオババは杏露酒をお願いしました。

社会人になりたての若い頃に好きだったお酒です。

 

お料理は、すでに予約サイトから、

一番お手頃なコース(10,000円)を予約していました。

 

「至福菜譜」というコースで、

まずは5種の前菜から。

和風に近い優しいお味です。

 

冬瓜の上湯スープ。

 

蟹やお豆腐も入っていて、

口当たりの良いスープでした。

 

上海風大海老のチリソース。

プリプリのエビが入っています。

 

上海風ということで、

おそらく辛さは抑えめなのだと思いますが、

それでもオババには十分ピリ辛でした。

 

次は酢豚。

しまばら豚や黒酢が使われた酢豚で、

ドラゴンフルーツが風味を添えていました。

 

そしてお魚料理。

細切りにされたおネギが、

ソースを柔らかい味にしてくれていました。

 

最後は蟹肉と雲仙ハムの炒飯です。

レタスが入った炒飯って好きなのですよねぇ。

 

ここでシェフが挨拶に来てくださいました。

席に案内される時に、スタッフさんとの会話で、

以前、ツアーのランチで来たことを話していたら、

しっかりシェフにまで伝わっていました。

 

デザート3種。

 

オババが好きなマンゴープリンに、

 

こちらのお餅は相方さんの好物。

 

一番お手頃なコースということもあり、

中華の定番のようなコースでしたが、

やはりホテルの中華ならではの上品なお味でした。

 

ごちそうさまでした。

【長崎】ヒルトン長崎 ① :「デラックスルーム ダブルツイン」の部屋

今回の長崎旅行は、

ブラッと夕食を食べに行く感覚で、

長崎駅の西口と東口にあるホテルを

泊まり比べてみようというのが目的です。

 

2泊目は、長崎駅西口の目の前に建つ

「ヒルトン長崎」に宿泊しました。

 

ヒルトン長崎を特徴づけるのは、

1階からフロントのある2階に向かうこの階段ですよね。

木の質感が素晴らしいです。

 

今回予約したのは

「デラックスルーム ダブルツイン」という31m2の部屋です。

 

入室してすぐの場所に使いやすい荷物置き場があり、

引き出しにパジャマが入っていました。

 

セパレートタイプです。

 

その横にはクローゼット。

スリッパは ”ザ・使い捨て” といったもので、

マリオットの後だと、ちょっと残念な感じ。

 

さらにその奥にはドリンクカウンター。

 

コーヒーは簡易ドリップで、

 

冷蔵庫は空っぽです。

 

反対側が水回りになっています。

 

洗面台で、

 

アメニティー類も十分。

 

バスタブは、マリオットと比べるとちょっと小さめ・・かな?。

 

ベッドスペースです。

 

壁際には、コンパクトな

テーブルと椅子のセットが置かれています。

シンプルですっきりとしていてシャープな印象の部屋です。

 

窓からの景色は・・・

駅のホーム越しに、マリオットが見えますよ。

 

覗き込むとハーバーが見えます。

 

駅の夜景。

 

客室はこのような配置になっています。

 

実は、最初にアサインされたのは918号室でしたが、

入室当初からニンニク臭のような臭いがして、

空気清浄機を最強にしたりしていましたが、

どうも我慢ができなくて、フロントに連絡しました。

 

隣の部屋に移動することになったのですが、

一度荷物を出して寛ぎ体勢に入っていただけに、

結構面倒でしたぁ〜。

 

ホテル側の責任ではないのでしょうが、

お掃除の時に、

臭いに気づく人がいなかったのでしょうかねぇ。←嫌味?

 

それからヒルトンは、Wi-Fi が有料でした。

ヒルトン・オナーズになれば無料になるとのことで、

(オババはこの手の会員は完全拒否なのですが)

相方さんは申し込みをしていました。

 

ヒルトンには宿泊客専用の温浴施設があり、

こちらは一般フロアでも無料で使えるとのこと。

大浴場が好きな相方さんが行って

写真を撮ってきてくれました。

 

原爆の記録をとどめる「山王神社」と伊勢神宮の御分霊を祀る「伊勢宮」

今回は、長崎駅の東口前と西口前という

駅を通り抜けるだけの距離にある

2つの異なるホテルを泊まり歩きましたので、

チェックアウトからチェックインまでに、

4時間の空白の時間ができてしまいました。

 

長崎はすでに何度も訪れていることや、

8月下旬のまだまだ猛暑の中だったこともあり、

観光巡りをする元気もなく、

今回はタクシーで長崎の神社を2社訪れただけです。

 

一つ目は「山王神社」です。

小学校の修学旅行の時に、

バスから鳥居を覗き見たのが最初で、

 

その後もタクシーやツアーのバスから、

通りを覗き込むような形で鳥居だけは見ていますが、

実際に訪れるのは初めてです。

 

この写真を見るとお分かりだと思います。

 

そう、原爆で一つ柱になった鳥居です。

この鳥居は、神社の二の鳥居で、

戦後81年間もの間、

傷ついた姿のまま立ち続けています。

 

吹き飛ばされた左半分も

通りの横に展示されています。

 

これとは対照的にもう一つ、

原爆の記憶を残すものが山王神社にはあります。

 

それが境内の入り口にあるこちら。

 

被爆しながらも、奇跡的に新しい芽をふいて、

81年間でここまで生い茂った楠です。

 

被爆当時は、黒焦げになっただけでなく、

幹にはガラスや木片など様々な破片が突き刺さり、

こちらの石も幹の中から取り出されたそうです。

 

鳥居と楠・・・

異なる姿で、戦後を生き抜いてきた "被爆者" です。

 

山王神社自体は、

島原の乱の帰途に立ち寄った松平信綱の提案で

1638年に創建され、

その後は地元の人々によって守られてきた小さな神社です。

 

御祭神は、

天照大御神、豊宇比売神、大山咋神の三柱。

 

御朱印を頂戴しました。

〈このブログを書いた後、福山雅治さんが

この山王神社の楠の曲を作られていることを知りました〉

 

それからもう一社は、

街中にある「伊勢宮(いせのみや)」です。

 

ちょうど古事記の講座の中で、

全国に存在する伊勢神社の話が出ていたので訪れてみましたが、

 

1629年に創建されてから、

神仏合祀、その後の神仏分離・・・などなど

ちょっと複雑な歴史を歩んできたようで、

 

古事記の講座で話されていた伊勢神社の経緯とは

少々異なるようでした。

 

ともあれ、

地元の人々に親しまれてきた神社であることは

間違いないですよね。

 

拝殿には、

三十六歌仙が描かれた額絵が掲げられています。

 

江戸末期に、

長崎貿易で富を得た京都の商人から

奉納されたそうです。

 

こちらの神社の楠は、母乳伝説があるそうで、

安産祈願のご利益があるとか。

 

横から御本殿のお姿を拝見します。

 

御朱印を頂戴しました。