ホテルニューオオタニの「ザ・メイン」の建物の11階と12階に位置する「エグゼクティブハウス 禅」。
いわゆるホテルのクラブフロアなのですが、
ラウンジでは、クオリティの高いフードプレゼンテーションが6回もあり、
スタッフさんの対応力は、日本のホテルならではのきめ細やかさが感じられます。
5年連続フォーブスの5つ星を獲得しているというのも納得です。
チェックインやチェックアウトも、11階のラウンジで行われます。
ホテルニューオオタニが巨大なホテルなだけに、
手続きに並ばなくても良いというのが一番のメリットのように思います。
いつ行っても混み合うことなく、
(席取り合戦や食べ物争奪戦もなく、外国人の大声もなく)
落ち着いた雰囲気が保たれていました。
都会にありながらも、横にベッタリのビルがありませんので、
窓側の席からは、新宿のビル群を遠くに眺める開放感のある風景が得られます。
お庭の散策の後に立ち寄ると、まだアフターヌーンティーの時間帯でした。
飲み物をお願いして、自分でカウンターから持ってくるシステムですが、
トングを一人一人取り替えるなどの配慮もありますし、
ピエール・エルメをはじめ、品質の良さが感じられる品揃えです。
そういえば、ピエール・エルメの日本1号店は、ホテルニューオオタニでしたね。
オババは、(昼間から)シャンパーニュをお願いして、
こういうものをとってきて、
至福の時間を過ごしました。
相方さんは、昼過ぎまで仕事をして、夕方の飛行機で来る予定で、
食事は機内の軽食で済ませるとのことでしたので、
19時過ぎに、ラウンジで合流することにしました。
オードブルの時間帯には、
ハムや
チーズ類に、
サンドウィッチ、
ピンチョス、
押し寿司などがありました。
オババはこういうものをシャンパーニュで楽しみ、
ほろ酔い加減になっていたところに、
相方さんが、なんとかオードブルの時間帯に間に合って合流し、
再び飲み直し。
ブラジル国籍のスタッフさんが、
楽しくお話をしながらサーブしてくださいました。
最近はラウンジでも、
スタッフさんはひたすらお皿を片付けるだけ・・・という光景を目にしますが、
こういう風にスタッフさんとの会話があるラウンジはいいですね。
そうこうしていると、ナイトキャップの時間帯になり、
チョコレートだの
マカロンだのが並び始めましたので、
グラスに残った赤ワインに合わせて、こちらもしっかりいただきました。
ピエール・エルメのショコラは最高ですね。