八甲田から弘前市街へと移動し、
2日目の昼食は、「オステリアエノテカ ダ・サスィーノ」というイタリアンレストランでいただきました。
ビルの2階にあるこじんまりとしたレストランではあるのですが、
”造れるものは自分で造る”と、自家農園で野菜を育てるだけでなく、
生ハムやチーズ、さらにはワインまで手作りしてしまうという
”本物にこだわり”、”自分らしさにこだわった”レストランです。
飲み物を尋ねられ、ランチでのアルコールに少々罪悪感を伴いながらも、やはり試してみなくちゃね。
しかも普段飲まない白をお願いしました。
もちろん、ブドウづくりからこだわった「ファットリア ダ・サスィーノ」のワインです。
あえて漉していないそうで、白ワインでありながらオリがあります。
最初のお料理は「青森県産キノコと松茸のポタージュ」。
オリーブオイルがかけられ、イタリアンっぽさが感じられるスープです。
次は「自家製ブッラータチーズとそば粉のガレット」。
本来は、上から黒トリュフをかけるパフォーマンスがあるのですが、
トリュフの香りが苦手なことをお伝えすると、オババが大好きなキャビアを載せてくださいました。
フレッシュチーズもあまり得意ではないのですが、これはクセがなく、美味しくいただけました。
お魚料理は「甘鯛の鱗焼き 自家菜園のお野菜添え」。
最近は、パリパリの鱗焼きがお魚料理の定番ですね。
エディブルフラワーで、可愛く盛り付けられています。
パスタは「ボタンエビとウニの冷製スパゲッティ」。
オババにとっては文句なしの食材で、この一皿だけでもOKなくらいでした。
メインは『健育牛サーロインの炭火焼」。
「健育牛」は、抗生物質を一切使わない飼料で育てた青森県のブランド牛だそうです。
デザートは「自家菜園イチジクとさつまいものモンブラン」。
小菓子をハーブティーと一緒にいただきました。
個人旅行では、なかなか探し当てないような素敵なレストランで、美味しいランチをいただくことができました。