ロテル・デュ・ラクのお食事は、1階にあるレストラン「SOWER」でいただきます。
“湖北地方の小さなオーベルジュ”を謳っている「ロテル・デュ・ラク」ですので、お食事には期待大です。
昨年春に、カリフォルニア出身のシェフを招いて、リニューアルオープンさせたレストランで、
“周辺の歴史風土や食文化に再定義される、ここにしかない食”を目指しているのだそう。
準備ができるまで、レストラン前のラウンジで待ちます。
準備ができると、1組ずつ店内へ案内されます。
大きなワインセラーの前を通って、
オープンキッチンを囲むカウンター席に案内されました。
シェフはこの方。
(写真掲載の許可はいただいていないのですが、HPその他にいっぱい登場していらっしゃいますので許してくださると信じて・・・)
お料理はイノベーティブとのことで、説明が難しいお料理ばかり。
メニューに記載されているとおりに書きますので、あとは想像してくださいね。
最初に出されたのが「おうみ海老と自然薯のドーナツ」
「鰆、グリーントマト、塩漬けチリ」
軽く炙られた鰆をちょっとめくると、こんな感じです。
「蕪、白菜、伊吹タイム」
ここで、ロゼのスパークリングから、ロワールの赤に。
オババは、某ホテルのワインアカデミーに2〜3年通ったことがあり、ワインは多少分かるつもりでいたのですが、
アメリカ人シェフだからか、イノベーティブだからか、(もちろんオババの知識不足もありますが)、ワインの取り揃えが、葡萄の品種も含めて馴染みのないものばかりで、
数少ない知っていたワインの一つがこのロワールでした。
・・・と脱線しましたが、
次のお料理は「鰤、卵黄、春菊」
次に登場したのが「美浜産鹿、菊芋、ベリー」
キャ〜!!鹿ちゃんですぅ〜。
ジビエ苦手かもぉ・・・。
こうなれば、ワイン追加です。
う〜ん・・・聞いたことないワインだけど・・・
鹿ちゃんは、あのクルクルお目々の可愛いお顔が目に浮かんで、残したら可哀想と思って、超ウェルダンにしてもらって食しました。
・・・と、人生お初の鹿ちゃんは、想像していた以上に食べやすかったです。
すると、またまたジビエ。今度は猪です。
こんな風にグリルしたものと、
土鍋で落花生と炊き込んだご飯に混ぜ混ぜした
「猪と落花生のご飯」
猪は、何度かいただいたことがありますが、このようにご飯に混ぜるのは初めて。
ほんの少しだけよそってもらって、こちらもきちんと食しました。
デザートは「南瓜、黒糖、みかん」
そして「最後の一口」をハーブティーと一緒にいただきました。
ジビエというと、どうしても元の姿がチラチラしてしまいます。
(オババはそこまで食通ではないもので・・・汗)
こうして2022年最後の食事をいただいたのデシタ。