オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【秋田】里山に佇む「角館山荘 侘桜」①

連日クマ被害が報道されていた青森&秋田で(安全第一に)2日目もほぼ車窓からのみの観光となり、

2泊目のお宿「角館山荘 侘桜」に到着しました。

 

オババにとっては今回のツアーのハイライト。

角館に行く時はここ!と思い続けていたお宿です。

 

東北の日没は九州よりも1時間も早く、到着した時は真っ暗でしたので、

翌日の写真と織り交ぜながらアップします。

 

大丈夫かしら?と思うような山道を上がっていった場所に、ポツンとあるお宿。

 

築200年の藁葺古民家を移築したそうです。

 

玄関横にある貸し出し用の傘も灯りもとっても風流。

 

こちらがフロントデスク。

 

デスクの上に置かれたチラシです。

なんといっても里山にポツンとあるお宿です。

お宿の周囲は、電線を張り巡らしているそうですが、

添乗員さんからも「敷地からは出ないでください」とのお達しがありました。

 

デスク後ろの壁にはお土産品の棚があり、

 

今回の旅行の記念に、天然の山桜の樹脂を加工した箸置きと

 

小さなワカサギのおつまみ、

 

桜模様の懐紙を買い求めました。

 

奥には応接セットが置かれていて、タイムスリップしたかのような空間です。

 

柱時計に時代が感じられます。

 

お宿はこのような配置になっていて、

これまで書いたのは、「ギフトショップ」と書かれている部分で、

 

玄関左手にある「ラウンジ」がこちら。

 

こちらにも時代を感じさせる品々が飾られています(ピンボケです)。

 

角館に残る武家屋敷の「青柳家」に縁があるお宿だそうで、

柳家に伝わる調度品もあるのだとか。

 

横には大広間が設けられています。

 

敷地内には神社も祀られていましたよ。

 

出雲大社を模した祠で、縁結びの神社のようです。

 

母屋は藁葺屋根の古民家ですが、客室はとってもモダン。

鳥居の奥に見えている建物が客室棟の渡り廊下の部分になります。

 

全10室の客室には、それぞれ丸や五角形の半露天風呂が備わっていますが、

奥に貸切の露天風呂があるというので覗いてみました。

 

脱衣所があって、

 

気持ちの良さそうな露天風呂です。

 

敷地内から撮ったお宿の門です。

クマの心配がなかったら、外に出て、周囲をブラッと散策したくなる環境です。

 

今回オババは、母屋からすぐの左側にある棟のお部屋に宿泊しましたが、

その様子は次回お伝えします。