今日は、城崎温泉での2泊目、三木屋の夕食についてです。
三木屋の夕食は、フロント奥にあるお食事処「平八郎」でいただきます。
お食事だけでも利用ができるようです。
全16室のお宿ですし、半個室を準備してくださっていましたので、周囲を気にすることなくお食事ができました。
先付のえんどう豆豆腐と、前菜の盛り付けです。
真鱈の南蛮漬けや鯛皮のポン酢和え・・・となれば、
こちらのお宿は、美味しそうな地酒が取り揃えられていますので、オババも久しぶりに日本酒をいただきました。
いつもは相方さんがオババのワインに付き合ってくれていますが、今日は地酒に詳しい相方さんにすべてお任せです。
お椀は、のどぐろのしんじょう。
お造り。
特別なものはありませんが、新鮮で美味しいお刺身でした。
焼き物。
やはりこれからの季節は鮎が美味しいですよね。
メインは但馬牛。
上品にスライスされ、薄味のあんがかけられていました。
酢の物は鱧。
そういえば兵庫は鱧の産地でしたよね。
道明寺蒸し。
上に鯛がのっています。
そしてご飯セットと、
デザート。
日本酒をお願いする時に、メニューにあった「日本酒度ー82.0」のお酒を相方さんが話題にしたことを覚えていてくださったようで、
スタッフさんがテイスティングに持ってきてくださいました。
オババも少し舐めさせてもらいましたが、日本酒のデザートワインといった感じで、おもしろい経験になりました。
三木屋さんの夕食は、一番スタンダードな会席をお願いしていたこともあり、
際立った食材や華やかさはありませんでしたが、素材を大切にした、ほっこり感のある美味しいお食事でした。