ベラビスタ尾道は、お篭りリゾートステイを愉しむのに十分なレストランが揃っています。
「メインダイニング エレテギア」では、瀬戸内の食材に、バスク地方のテイストを取り入れたお料理がいただけます。
また、わずか8席のカウンター席のみで、なかなか予約が取れない「鮨 双忘」。
こちらは2泊目の夕食でいただきましたので、詳細は次回お伝えしたいと思います。
オババが1泊目の夕食でいただいたのが「瀬戸内 双忘」です。
地元瀬戸内の新鮮な食材を用いた美味しい和食がいただけます。
普段からオババは、朝食と夕食の2食しかいただかないことが多く(間におやつタイムがあります・・笑)、その分夕食は早めにいただいています。
今回も、ディナータイムの開始時間に予約を入れていましたが、
ふと、こちらのレストランが庭園に面していたことを思い出し、急遽サンセット後の時間に変更してもらいました。
で、お部屋でサンセットタイムを十分に満喫した後、
レストランに向かいました。
前回からリノベーションされたようで、オープンキッチンに変わっていました。
(単なる記憶違いかもしれませんが・・・)
夕食は、料理長のおまかせ会席になっています。
にこやかなスタッフさんが、新鮮な食材を載せた箱をテーブルに持って来られました。
(写真掲載のOKいただいています)
好きなお魚を選んで良いということで、オババはおこぜを選びましたが、どのように調理されるのか楽しみです。
ナプキンリングが素敵です。
今回は、フグを中心としたメニューのようで、
最初のお料理は、香ばしく焼かれたフグのヒレが入ったお出汁。
「かんらん」と書かれたお料理です。
かんらんとはキャベツなのだそう。
中はこんな感じで、
春キャベツを使ったホカホカの飛竜頭です。
これは赤貝の和物。
美味しくてお酒がすすみます。
ルイロデレールをグラスでいただいていましたが、早くも赤を突入しました。
次のお料理は「福」。
オシャレな二段重ねの器に入っていて、
上段が鉄皮のサラダで、
下段がふぐ刺しです。
モダンなスタイルで出されますが、本格的なお味です。
次は「白子」でしたが、最初にメニューを見た時に苦手だとお伝えすると、フグの唐揚げに変更してくださいました。
メニューでは「げんちょう」と書かれたお料理。
初めて聞きましたが、げんちょうとは舌平目のことのようです。
「瀬戸内牛」
牛しゃぶ仕立てで、あっさりいただけました。
お肉がメインかと思っていたら、まだまだ続きます。
「鰆」。
お野菜と一緒にアツアツに蒸されてきました。
このお味噌が絶品でした。
先ほどの爽やかなスタッフさんが、今度はこのようなものを持って来て、
この中から好きなものを選ばせてくれて、
ふりかけを作ってくれました。
いろいろパフォーマンスがあるレストランですね。
間にお凌ぎの一口麺があり、
最初に選んだおこぜが揚げ物になって登場です。
ご飯はテーブルごとに土釜で炊いてくださっているようで、一人のためにすみません。
「みつのぶ米」といって、玄米と白米の良いとこ取りのようなお米だとか。
これが先ほどのふりかけです。
お味噌汁もたっぷり。
最後のデザートまで美味しくいただきました。