オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【広島】ベラビスタ尾道「鮨 双忘」の夕食

2日目の夕食は、「鮨 双忘」でいただきました。

わずか8席のカウンター席のみですので、なかなか予約が取れません。

 

実は、前回宿泊時も予約が取れませんでしたので、今回は絶対お寿司を食べる!と、

こちらのお店の予約が取れる日に合わせて宿泊日を決めたのデシタ。

 

ホテルの建物の突き当たりから、

 

一旦外に出て、例の水盤のあるテラスを

 

左に進んだこちらの日本家屋が店舗です。

 

上のお部屋からも見えていましたので、

“明日はあそこでお寿司だわ”と、前の日から楽しみにしていました。

 

今日はサンセットの時間を気にすることなく、

営業開始の時間に合わせて予約を入れています。

 

というのも、カウンターの正面がこのとおりですから。

何度も雑誌で見ていた光景です。

 

フフフ・・・逸る気持ちを抑えきれずに一番乗りの来店で、真ん中の席に案内していただきました。

 

ワインも前日よりもワンランクアップして、ジュヴレ・シャンベルタンをいただきます。

 

お料理は大将のおまかせになっていて、瀬戸内の旬のお魚を使った小鉢やお造りをタイミングよく出してくださいます。

 

まずはお腹を温めるお出汁から。

 

で、ここからですが、

一つひとつ、ていねいに説明をしながら出していただき、その度に“ホウ!ホウ!”と感激しながらいただいていたのですが、

ごめんなさい、ほとんど内容を覚えていません。

ですので、写真だけアップしていきます。

もしかしたら、食べることに夢中で、写真を撮り忘れているものもあるかもしれませんが、それもご了承を。

 

 

これは明確に覚えています。穴子の稚魚です。

小さくて細長〜い稚魚がたくさん入っていて、大きくなる前に食べてしまうことを可哀想に思いながら、でも美味し〜くいただきました。

 

 

 

 

 

次々と、美味しいお料理を出してくださいます。

大将は、一見、職人気質の無口な方かなぁと思っていましたが、細やかな気遣いをしてくださるお優しい方で、説明もたくさんしていただきました。

 

使っていらっしゃる包丁が、見たこともないような長くて、日本刀のようなものでしたが、

鋼だけで作られた特注品なのだそう。

 

ここからは握りで、

せっかくなので飲み物も、昨日から気になっていたお茶をいただいてみることにしました。

ワイン並みのお値段でビックリするでしょ。

 

福岡の八女のご出身の山口真也さんとおっしゃる茶師十段の方がプロデュースしたお茶なのだそうです。

 

この中から「玉露ほうじ茶 KAHO 香焙」というのをいただいてみました。

 

オババがなんちゃらかんちゃら興味を持ったからだと思いますが、

「ジュエル オブ フラワーズ 花」というジャスミン茶もテイスティングさせてくださいました。

イヤ〜、こういう高級茶があったのですね。お初の経験でした。

 

握りも写真だけのアップになります。

 

 

 

 

 

 

大きなタイラギはお海苔にサンドして手渡しでいただきました。

 

 

 

どれもネタが美味しいのはもちろんですが、

シャリの握り方が崩れない極限の柔らかさなので、口に入れた途端、フワッとネタとのマリアージュが楽しめます。

感激レベルのお寿司です。

 

この先も握りが続くようでしたが、お腹がいっぱい。

残念ですが、美味しいところでストップしてもらうことにしました。

 

最後にお味噌汁と

 

デザートをいただきました。

 

お天気も良かったことから、景色も最高で、

 

沈みゆく夕陽を眺めながら、

 

至福の時間を過ごしました。

 

次回のベラビスタも、「鮨 双忘」の予約が取れる日に合わせて訪れたいと思います。