AMANE RESORT SEIKAI の朝食は、「日本料理 玄」で和食を「ビストロ ヴァンヌーボー」でビュッフェの朝食をいただけます。
夕朝食付きの宿泊プランでは、夕食が「玄」だと朝食も「玄」、夕食が「えいたろう」や「ヴァンヌーボー」だと朝食が「ヴァンヌーボー」になっていました。
ただし、席に余裕があれば、変更もしてもらえるようです。
オババたちは、静かな食事がしたくて、夕食と同じ「玄」でいただきました。
ゆったりした個室のレストランで、
すべての個室が海側にズラ〜と並んでいますので、スタッフさんは厨房との行き来が大変そうです。
やっぱりこの景色を眺めながらお食事をいただけるのは良いですよね。
まずは、野菜ジュースとサラダから。
八寸箱に入った小鉢いろいろと、
ざる豆腐です。
これが1人前とたっぷりの量です。
鯵の干物と甘鯛の西京焼き。
そしてお宿の名物の海鮮味噌汁。
サザエにアサリにエビにツミレ・・・と具沢山で、
これだけ入っていますから、お出汁もしっかり出て美味しかったです。
朝採れ生卵や安心院の納豆とお海苔はお好みで・・・ということでしたが、
全部いただいちゃいました。
ご飯かお粥の選択で、お粥をいただきました。
ボリュームたっぷりの朝食をいただきながら、
ふと視線を海に向けると、別府港に入るサンフラワー号です。
昭和の人間だからかしら、サンフラワー号を見ると、なんだか心が浮き立ちます。
デザートとコーヒーをいただいて、
大満足の朝食でした。
別府は、福岡から車で行けることもあって、相方さんとも幾度となく訪れていますが、
今回は外国人の急増ぶりに驚きました。
2泊目のAMANE RESORT SEIKAIは、中心部から少し離れているからか、そこまで感じることはありませんでしたが(スタッフさんは国際色豊かでしたが)
中心部に近い1泊目は、お水を買いにコンビニに行くと、エッ?ここはどこかしら?と思うくらいの外国人であふれていました。
温泉街には、次から次に(インバウンド用の)新しいお宿ができていますし、
「AMANE RESORT SEIKAI」も、いつの間にか「潮騒の宿 晴海」から横文字になっています。
かつてののんびりした温泉街が、ザワザワ感あふれる異国のような街になっていて、少しずつ、日本人が締め出されていくような感じさえしました。
全国の温泉地では、温泉の枯渇なども言われ始めています。
湧出量、源泉数日本一の別府温泉ですが、場所によっては、源泉の温度が低下している源泉もあるのだとか。
観光で外貨稼ぎをしようとしている日本ですが、不安しか感じないのはオババだけではないはず。