2日目は、霧島市にある「妙見石原荘」に宿泊しました。
以前、「忘れの里 雅叙園」を利用した時に、天降川(あもりがわ)を隔てて「妙見石原荘」を眺めたことはありますが、
今回は逆に、天降川を隔てて、「忘れの里 雅叙園」を眺めることに。
「忘れの里 雅叙園」は、“むか〜し、昔・・・”というお話に出てきそうな空間が広がっているお宿でしたが、
川を隔てて、山を背景に見ると、ますますその感が強いですね。
朝食のおいしさが印象に残っているお宿です。
「忘れの里 雅叙園」側から「妙見石原荘」を写した写真がないか探しましたが、残念ながら見当たりませんでした。
で、今回利用したツアーですが、
1泊目から3泊目のお部屋が組まれた状態で、6段階のお値段設定がされていて、自分の好きなカテゴリーを選ぶことができました。
1泊目から3泊目のお宿のうち、オババはこの「妙見石原荘」に一番興味がありましたので、このお宿を基準にカテゴリー選択をしました。
本館14室、石蔵4室の全18室のお宿で、
一番宿泊してみたかった本館の「瑠璃紫」というお部屋は、残念ながら先約あり。
となると、次に興味があったのが、こちらの「石蔵」のお部屋です。
「石蔵」には、洋室2室と和洋室2室の4部屋がありますが、和室不要なオババは、洋室タイプを選択しました。
お宿の玄関を入ると、フロントの前にお土産コーナーがあります。
こじんまりとしたショップですが、なかなか面白そうなものが揃っています。
その奥にあるロビーで、
お茶とふかし芋を出していただいた後、
お部屋に案内していただきました。
アサインされたのは1階の「うらら」というお部屋です。
・・・と、お部屋の様子は次回お伝えするとして、
今日は館内の様子を。
こちらのお宿は、敷地内に源泉が7つもあり、お部屋以外にも5つのお風呂があります。
しかも温泉は、加水も貯水もしておらず、100%源泉掛け流しなのだそう。
ただ、一旦外に出なくてはならないのがちょっと大変かしら。
オババは、お部屋の温泉で満足しましたので、他のお風呂には入っていませんが、
翌朝の朝食前の薄暗い時に、散策がてら大浴場まで行ってみました。
ここから天降川に降りていくと、足湯があるようですね。
一人だと心細いので、降りずに先に進みます。
気候が良ければ、こういう場所で読書をするのも素敵でしょうね。
さらに進みますよ。
川沿いに降りていくと、露天風呂があるようです。
やっぱりここでも降りずに、先に進みますね。
ここが大浴場「天降殿」の建物のようです。
中に入ると、湯上がり処を兼ねたラウンジになっています。
自由にお飲み物もいただけるようです。
こちらが大浴場のようですね。
女湯をのぞいてみますね。
きちんと設備が整っています。
お風呂は・・・湯気でほとんど何も見えませんでしたぁ。
で、建物を出てさらに奥に、露天風呂があるようですが、
やはり降りていくのに不安があって、ここで引き返しました。
参加者の方の中には、夕食をパスして、ゆっくりこちらの露天風呂を楽しまれた方がいらっしゃいましたが、
パワーが感じられる露天風呂だったそうですよ。
ツアーとしては、比較的ゆったりした時間が取られているツアーではあったのですが、
やはりこういうお宿は、お宿に宿泊することだけを目的に、たっぷり時間を確保してからではないと、本当の良さは感じられませんね。
素敵なお宿だけに、ちょっと残念でした。