東京ステーションホテルにチェックインをした後、「江戸城」に行ってきました。
東京駅周辺のホテルを利用することが多いオババですので、「皇居」としては何度も訪れたことがありますが、
「100名城スタンプ」を集め始めてからは、初めての訪問。
今回は、「江戸城」としてお散歩してきました。
東京駅から江戸城(皇居)までまっすぐ伸びる行幸通り・・・お散歩するだけで幸せな気持ちになれる場所ですが、今回は、右も左も、ウェディングドレス姿のアジア系外国人のカップルで溢れていてビックリ!
ハワイのビーチで、日本人カップルの撮影会を見るような気持ちで横を通り抜け、
まず最初に向かったのが「和田倉休憩所」。
とにかくこれを押しておかなくちゃね。
これさえゲットすれば、あとはのんびり東御苑を散策することにします。
江戸城については、説明不要だとは思いますが、室町時代に太田道灌によって築かれ、徳川家康・秀忠・家光の三代にわたって、全国の大名を総動員して、「天下普請」によって大改築されたお城です。
天守は1657年に焼失し、多くの建物が明治維新に壊されましたが、西の丸が皇居になったことで、現在の姿が維持されています。
二重の「巽櫓」を眺めながら、
大手門に向かいます。
江戸城の正門であった「大手門」。
手荷物検査を受けて門をくぐります。
空襲で消失し、1967年に復元されたのだそう。
下級役人とされていた同心と呼ばれる武士が詰めた「同心番所」や
位が高い武士が詰めたとされる「大番所」と共に、
広大な芝生の空間は本丸御殿跡で、今や人々の憩いの場となっていて、オババも幾度となくのんびりさせてもらいました。
「皇居」として散策していた時には訪れることがなかった「富士見櫓」。
天守が焼失した1657年の「明暦の大火」で焼失しましたが、こちらはすぐに再建され、
天守の代わりもしたそうです。
その櫓も震災で倒壊し、これはその後に再建されたものだとか。
本丸跡地の奥にある天守台。
天守は焼失した後再建されることはなかったそうですが、大天守と小天守が多聞櫓で繋がった連立式天守だったそうで、城郭史上最大のものだったとか。
この石垣は、「明暦の大火」の後に新しく組まれたものだそうです。
天守台に登ろうかどうか迷っていたところに閉門のアナウンスが流れてきました。
18時までと思ってゆっくりしていましたが、16時半には閉門で、
天守台はまた次回(元気があったら)ということで、江戸城(東御苑)を後にしました。