オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

米子に前泊(続日本100名城「米子城」)

羽田空港集合・解散の山陰地方2泊3日のツアーに参加しました。

九州在住のオババは、(飛行機をやめたこともあって)米子空港から合流します。

 

頑張れば当日移動でも良かったのですが、

早起きするのもバタバタするのも嫌だったので、

前日から米子に入って、米子城址に行ってみることにしました。

 

博多駅から新幹線「のぞみ」に乗って、

 

まずは岡山に到着。

 

実は、新幹線の中で食べようと、いつもの「やま中」のお寿司を買い込んでいたのですが、

満席に近い状態で、隣にも乗客がいたので断念。

 

岡山駅西口の人通りが少ないベンチで、青空の下、花壇のお花を見ながら食べましたぁ。

 

岡山からは、特急「やくも」に乗車。

 

のどかな風景を眺めること2時間半。

大山が姿を見せると、

 

ようやく米子駅に到着。

米子は通過したことはあっても、滞在は初めてです。

駅が工事中ということもあって、想像以上に何もない。。。。。

 

タクシー乗り場で10分ほど待ちましたが、来る気配がなく、

タクシーを探しながら、テクテクホテルの方向に向かうと、

 

あらまぁ、ホテルに着いちゃいました。

15分ほど歩いたと思います。

前回の富山に続いて、ANAクラウンプラザホテルに前泊します。

 

寝るだけなので、”特記事項なし”のお部屋です。

 

荷物を置いてまず向かったのはこちら。

米子市立「山陰歴史館」です。

昭和5年に建築された赤煉瓦の素敵な建物です。

設計したのは、早稲田の大隈記念講堂も手がけた建築家とのこと。

 

こちらの中に、米子城の資料が展示されています。

鯱瓦や、

 

復元模型などが展示されていました。

米子城には、五重の天守閣と四重の櫓があったとされています。

 

「続100名城」スタンプを押して、

 

御城印を購入して、

 

ホテルの裏手にある米子城址に向かいます。

 

二の丸の入口であった枡形虎口。

 

で、上を見上げると本丸の石垣が見えます。

時刻はまだ4時過ぎだというのに、太陽が山影に入ってちょっと不気味な雰囲気。

 

かつて「山陰随一の名城」と言われたお城で、天守台からは、日本海や市街地が一望できるそうです。

本当は、本丸跡まで登る予定でしたが、人影もなく、猪が出てきたらどうしようなんて思ってしまい、ここで終了。

なんのために前泊したのか・・・トホホです。

 

ホテルに戻って、予約していた「雲海」で夕食。

 

「手打ち大山そば御膳」というのに、海老の天ぷらを追加してもらって、

 

単品のお刺身なんかを注文して、簡単に済ませました。

 

さて翌日になり、空港に向かいます。

ホテルの前からは、空港行きのバスも出ていますが、

出発便に合わせての時間設定になっていました。

少し余裕を持って出かけたかったので、結局はタクシーで。

 

早めに到着して、鳥取ならではの「すなば珈琲」でブランチして、

さぁ、いよいよツアーに合流です。