「松本本箱」の1階にあるレストラン「三六五+二」で夕食をいただきました。
お料理の本に囲まれたレストランで、
薪火を使ったグリルダイニングです。
夕食用の服も準備していたのですが、スタッフさんから、においがつくので浴衣でお越しくださいと案内していただき、お部屋に備え付けの浴衣でお邪魔しました。
カウンター席に案内していただきましたので、浴衣にして良かったです。
「三六五+二」・・・変わった名前ですが、「三六七」と読むのだそう。
365日、日々変化する信州の風土に、文化と歴史の二つを加えたとのことで、分かるような分からないような・・・・。
千曲川(信濃川)の367mとも結びつけて、千曲川(信濃川)流域で採れる野菜を中心に、川が注ぎ込む日本海で獲れた魚など、地元の食材で、コースを構成しているのだとか。
まずはアミューズ。
透明な飲み物は、白樺の樹液です。
長野の代表的な日本酒「真澄」のスパークリングと一緒にいただきます。
舞茸を使ったお料理で、
ココットの中で火をつけて、カラマツの香りをつけています。
松本平で採れたお野菜に、泡のドレッシング。
甘さたっぷりのスイートコーンのスープ。
佐久で養殖した鯉の押し寿司です。
ウ〜ン、これは初挑戦でコワゴワいただきました。
これは感激!
間引いた人参をグリルしただけですが、とっても美味。
葉っぱを素揚げにして、人参の形に戻しているところも可愛いです。
佐渡で獲れた鰆を胡瓜のソースや枝豆などと一緒に。
信州アルプス牛は、ウェルダンにしていただきました。
洋風のお蕎麦に
デザートは、ピスターチオのジェラートとブルーベリー。
最後に、自家製ハーブのフレッシュハーブティーを小菓子と一緒にいただきました。
ちょっとイノベーティブが加わったローカルガストロノミーでした。