オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【長野】上高地帝国ホテル④ 「あずさ庵」の夕食

2日目の夕食は、日本料理の「あずさ庵」でいただきました。

 

「あずさ庵」も「ダイニング」と同様に、宿泊客のみの利用になっています。

17:30からと19:30からの2部制になっていて、17:30に予約を入れてくれていました。

 

「あずさ懐石」というコースをいただきます。

 

まずは竹籠に盛られた前菜から。

クリームチーズが入った柿の白和えも美味しかったですし、

小鉢の南蛮漬けも美味しくいただきました。

揚げ銀杏はオババの大好物です。

 

和食に合わせて、八海山のスパークリングをいただきました。

最近は、日本酒のシュワシュワも増えましたよね。

アルコール度13度ということですが、それ以上に感じます。

 

蓮根餅のお椀は、この時期ならではの松茸入りです。

 

お造りは、マグロにカンパチに信州サーモン。

信州サーモンは、ニジマスブラウントラウトを交配した品種で、繁殖能力を持たないのですって。

生物としての機能を奪われて、食べられるためだけに誕生するなんて可哀想な気がしますが、

美味しかったです。

 

ここで思いがけず、昨日に引き続き、今日も誕生祝いをしていただきました。

水引のお椀に、

 

お赤飯を出してくださいました。

ホテルの方や添乗員さんのお心遣いに感謝します。

 

メインは飛騨牛のグリル焼きです。

(ウェルダンにしてもらったので写真写りがイマイチです)

昨日のフィレ肉もでしたが、飛騨牛って、ジューシーだけどもギラギラ過ぎずに美味しいですね。

 

煮物。

 

ご飯かお蕎麦かを選択できて、ご飯を選びました。

 

松茸ご飯にウニが載っていて、こちらを選んで正解でした。

 

デザートは、あんずプリンに栗のおやきです。

 

おそらくツアーの方で調整して、この日は前日よりも軽めのコースにしてくれていたのだと思います。

量的にもちょうど良く、すべて美味しくいただきました。

 

最近は、オババの食欲が減退しているからか、

イヤ、おそらくですが、外国人旅行客に合わせていっているのだと思います、

一つひとつのポーションが大きくなっているように感じます。

コース料理なんかを完食すると、最近は腹12分くらいになってしまい、最後は無理して食べていることが多いように思うのですが、オババだけでしょうか。。。

 

適量だと、最後まで美味しくいただける・・・そう感じた「あずさ庵」での夕食でした。