オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【鹿児島】夫婦露天風呂の宿 吟松 ④:朝食と宿泊の感想

朝食は、夕食と同じ本館2階のお食事処の同じテーブルに案内されました。

 

広い空間を区切った個室で、上部が開いていますので、

周辺の声が直接聞こえてきます。

 

少し遅い時間を選択したからか、

後ろの個室で食事中の ”オジサン” の声と一緒に、

隣の個室を片付ける音もガチャガチャ聞こえたりもして、

個室であって個室でないような賑やかな雰囲気(笑

 

朝食もほとんどのお料理があらかじめセットされていて、

着席してからご飯とお味噌汁をよそってくださる方式です。

前日温泉卵を作っていたテーブル中央の温泉では、

朝は、ザルに入って湯豆腐が作られていて、

スタッフさんが取り分けてくださいました。

 

朝の卵は生卵で、ご飯にかけても、

固形燃料のお鍋に入れても良いとのことで、

目玉焼きにしました。

 

食後のコーヒーは、ロビーでポットに準備されていますので、

 

海の風景を眺めながらいただきました。

 

チェックアウトは、自動精算機を使用するようですが、

スタッフさんが横にいてお世話をしていらっしゃいましたし、

女将さんが、玄関を出たり入ったりしながら、

宿泊客をそれぞれ見送っていらっしゃいました。

 

《お宿の感想》

相方さんから指宿行きを誘われて、そこからお宿探しをしました。

 

指宿がノーマークだったオババでさえ名前を聞いたことがある老舗のお宿に、

少し前に指宿の高台に誕生したリゾート宿、

そして今回宿泊したオーシャンフロントのお宿の「吟松」、

この3つに絞り、予約したり取り消したりと迷いましたが、

 

最終的に「夫婦露天風呂の宿 吟松」を選んで正解だったと思います。

 

一番は、やっぱりオーシャンフロントであったこと。

鹿児島と言えばの桜島開聞岳も見えませんが、

錦江湾の穏やかな海の風景に癒されました。

 

温泉大好きな相方さんにとっては、

すぐ隣に砂風呂の温泉施設があったこともポイントが高かったようです。

吟松で入浴チケットを購入することができ、タオルも貸してくださいます。

 

他の方の宿泊記を読んで少し気になっていたザワザワ感も、

(本館のお食事処では、ちょっと感じましたが)

別館に宿泊したからか、静かにのんびりできました。

 

何よりも、お部屋の露天風呂がゆったりサイズで、

 

錦江湾を眺めながら入浴できたのが気持ち良かったです。

 

スタッフさんは、素朴な方が多い印象ですが、

紙コップのコーヒーにアチチッとしていたら、

すかさず「紙コップを二重に使ってください」と声をかけてくださいましたし、

 

女将さんが、車が見えなくなるまで見送ってくださっていたのも印象に残りました。

 

宿泊前には気になっていた”夫婦露天風呂の宿”というネーミングも、

帰る頃には、

(親子でなく)カップルに焦点を当てるだなんて、なかなか良いじゃないの・・・

なんて思えました。

 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

(オババの勝手な星づけ)

 ※あくまでも個人的な満足度です。

施設 ⭐︎⭐︎⭐︎

部屋 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

接遇 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

食事 ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

TOTAL ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

 [大人2名限定]デイベッド+露天風呂付き洋室(60m2)

  夕食(砂むし会席)・朝食付きプラン

 (2名で)72,600円ー7,260ポイント=65,340円 

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜