高千穂旅行で訪れた神社の中から、今回は「天岩戸神社 西本宮」と「天安河原宮」についてです。
天照大神(アマテラスオオミカミ)が、弟の素戔嗚尊(スサノオノミコト)の乱暴にお怒りになって、天岩戸にお隠れになったというお話は、日本神話に興味のない人でも知っていますよね。
天岩戸がどこなのかは、京都、奈良、滋賀、三重、兵庫、山口・・・と諸説あるようですが、ここ高千穂にも存在し、その天岩戸を御神体としてお祀りしているのが「天岩戸神社」です。
岩戸川を挟んで、「東本宮」と「西本宮」があり、どちらも御祭神は、天照大神です。
今回は、西本宮を参拝しました。
鳥居の側には、天照大神の像や
天岩戸を持ち上げた手力男尊(タヂカラオノミコト)の像があります。
社務所で申し込むと、
神職の方と一緒に、拝殿の裏手にある遥拝殿に入ることができ、
岩戸川を挟んで、天岩戸を拝観することができます。
天岩戸が御神体ですので、拝殿しかなく、本殿はありません。
遥拝殿は写真撮影が禁止で、天岩戸を写すことはできません。
「天岩戸神社」から、遊歩道を10分ほど岩戸川に下って行った所に「天安河原」があります。
天照大神が天岩戸にお隠れになった時に、神々がお集まりになって、話し合いが行われた場所だとされています。
石を積んで願うと願いが叶うと言われています。
参拝者が多く、撮影禁止だったり、お天気も悪かったことから、あまり写真が撮れなくて、雰囲気をお伝えできずに残念です。