昨年12月に「京都悠洛ホテル二条城別邸Mギャラリー(現:ギャリア・二条城 京都)」の「離宮テラススイート ダブル」のお部屋に2泊した時の情報です。
前回の続きで、今回はお部屋のこと。
4階建の全25室のスモールサイズのホテルですが、すべてのお部屋が二条城の南側に面した配置になっていて、全室40m2以上の広さがあります。
うち5室がテラス付きのお部屋です。
「離宮テラススイート」は、4階の一番奥、406号室です。
広さは56m2と、他のお部屋とさほど変わりませんが、他のお部屋が縦長なのに対して、「離宮スイート」は横長のお部屋になっています。
そう。それが、このお部屋の特徴なのです。
リビングスペースと
ベッドスペースと
バスルームとが
横につながる形で配置されていますので、どのお部屋にも窓があって明るく、どこにいても、外の景色が楽しめます。
しかも、お部屋に沿って、広〜いテラスが設けられています。
オババが宿泊した時は、季節的に、ちょっと肌寒さがありましたが、それでも日中は、テラスのソフアとテーブルで、まったり過ごすことができました。
二条城の南側に面していますので、東側に面している「HOTEL THE MITSUI KYOTO」と比べると、景色的にはちょっと寂しくはありますが、それでも南門や、
少し覗き込めば、東南隅櫓も見えます。
テラスがあると、ホテルステイの快適度がグググ〜ッと上がりますよね。
室内に戻りますと、
インテリア類は、フランス系のホテルを感じさせるモダンな印象でした。
何よりも、座面が広いソフアが快適で、クッションも、斉藤上太郎さんとおっしゃる作家さんのこだわりあるものでした。
アクセントカラーに赤が用いられていて、宿泊前に写真で見た時は、落ち着けるかしらと心配していましたが、実際に見ると、
朱に近い深みのある色で、鏡面仕上げになっていますので、漆のようなイメージです。
各部屋が横につながっていますので、動線的に違和感を感じる面はありましたが、それ以外は、バスルームを含め、すべて快適に、2泊3日を過ごすことができました。
そうそう、タオル類は、今治タオルとのことでしたが、そんじょそこらの今治タオルと違って、今までに経験したことのない心地よい肌触りでした。
以上、オババがワクワクしたことを中心に、お部屋のご紹介でした。
次回はお食事のことを書きたいと思います。