3ヶ月前に宿泊した「京都悠洛ホテル二条城別邸Mギャラリー(現:ギャリア・二条城 京都)」についての3回目、今回はお食事のことを書きたいと思います。
夜になると照明が落とされ、大人な雰囲気の「Singular 眞蔵」。
“イノベーティブフレンチ”のレストランです。
“イノベーティブ”フレンチ・・・最近、よく耳にするようになりましたが、シェフの独創性を取り入れた“革新的な”フランス料理ということでしょうか。
ホテルのHPによると、「京都をはじめ全国の最高の生産者から仕入れた本物の食材たちが、大久保晋シェフによって新しい命を与えられ、フランス料理の技術で芸術的な料理へと生まれ変わります・・・」とのことです。
おひとりさまで旅行することが多いオババは、基本、食事もホテルでいただくことにしています。
予定では、1日目は「Singular 眞蔵」、2日目はルームサービスででもと思っていましたが、
ルームサービスのメニューが、すべてSingularの単品オーダーだったのです。
だったら、レストランでいただいちゃおうということで、2日続けてイノベーティブフレンチのディナーになりました。
1日目はAnexiaという9品のコースを
2日目はSingularという10品のコースをいただきました。
2日目のコースのみアップしますね。
まずはアミューズ3種。
「千代豆腐 山利商店の白みそ 長崎県産とらふぐの白子」
「山形県プンタレッラ 鹿児島県鹿屋市の日本キジ 天の橋立オイルサーディン」
「甑島のタカエビ 山西農園のゆりね“月光” 竹内養鶏場の玉艶 日南キャビア」
「千葉県鶴舞産モリーユ 栃木県産ヤシオマス 佐渡乳業の農場クリームチーズ」
「高知県産日戻り金目鯛 九十九里産活けハマグリ 青森県赤菊芋」
仕上げのパフォーマンス付きでした。
メインは
「鏡山牧場放牧黒毛和牛 大阪府交野市のはやとうり 京都赤万願寺」
ここからデザートで、
「沖縄カラキ」
「946バナナ」
そして「宮崎県薩摩園の紅抹茶」と「知床紫蘇ジュース」
・・・と、全国からのこだわりにこだわり抜いた食材が用いられ、アートのように美しくて美味しいお食事でした。
シェフは、「インターコンチネンタル大阪」のメインダイニング「ピエール」で、料理長をなさっていた方です。
オババも「ピエール」では、何回かお食事をしたことがありますが、ピエールとはまったく趣が異なるイノベーティブなお料理でした。
本当に、目も舌も楽しませていただきましたが、さすがに2日続けて、しかも朝も入れると4回続けてイノベーティブなお料理をいただくとなると、やっぱりTOO MUCH感は否めませんね(笑