間に割り込み投稿をしたりで、読みづらいブログになっていますが、
「天ノ寂」の話題に戻ります。
翌朝も残念ながらドンヨリお天気。
真っ青な空と海が見れなかったのは残念ですが、
でも大丈夫。
海を眺めているだけで幸せなオババです。
朝食は、夕食と同じ1階のダイニングテーブル「わび」でいただきます。
個室をお願いしました。
「洋定食」か「和定食」の選択で、「和定食」を選びました。
まず「自家製青野菜ジュース」が運ばれてきて、
ほかにも、「柑橘ジュース」「マンゴージュース」「トマトジュース」「牛乳」「天ノ寂ブレンドコーヒー」「お茶」から自由に選べるということで、
トマトジュースとコーヒーをお願いしました。
「香味野菜のサラダ」
ここまでは「洋定食」と同じのようです。
そして、和食のお膳を持ってきてくださいました。
しっかりボリュームがあります。
カジキ鮪とヤリイカでしょうか。
朝からお刺身が少しあるだけで嬉しくなります。
オババが好きな卵焼きもたっぷりあります。
そしてデザート。
今回も、また素敵なお宿に巡りあうことが出来ました。
「天ノ寂」・・・同じ系列の「竜宮」「天使の梯子」「天空の船」と同様に、
一癖あるネーミングです。
天草の「天」に静寂の「寂」。
天邪鬼といえば、ネガティブな要素が強い言葉のようにも思えますが、
風変わりな面の面白さに着目しているようです。
ーー他の人と一味違う・・・・・
型に嵌まらない、細部に至るまでこだわり抜いた和の美意識・・・ーー
(パンフレットから抜粋)
フムフム・・・
確かに建物だけ見れば、
最近増殖中のラグジュアリー旅館にありがちな雰囲気ですが・・
でも、都会の大型企業が建てる旅館とは異なる
何かホッコリしたものも感じられました。
それは、地元作家さんたちの作品であったり、
料理人さんの素朴で誠実な対応であったり、
客室のバスルームやテラス、ベッドルームにリビングルームの
ちょっとした空間の取り方であったり、
こだわりの選択が感じられる備品であったり・・・・。
「地元愛」がなせる ”違い” でしょうか。
今度は一人で連泊してお篭りしたいーーそう思わせるお宿でした。
でも、こちらのお宿はおひとりさまを受け付けてくれないのでしたぁ。。。