オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【熊本】天ノ寂 ④ 朝食とお宿の感想

間に割り込み投稿をしたりで、読みづらいブログになっていますが、

「天ノ寂」の話題に戻ります。

 

翌朝も残念ながらドンヨリお天気。

真っ青な空と海が見れなかったのは残念ですが、

 

でも大丈夫。

海を眺めているだけで幸せなオババです。

 

朝食は、夕食と同じ1階のダイニングテーブル「わび」でいただきます。

個室をお願いしました。

 

「洋定食」か「和定食」の選択で、「和定食」を選びました。

 

まず「自家製青野菜ジュース」が運ばれてきて、

 

ほかにも、「柑橘ジュース」「マンゴージュース」「トマトジュース」「牛乳」「天ノ寂ブレンドコーヒー」「お茶」から自由に選べるということで、

 

トマトジュースとコーヒーをお願いしました。

 

「香味野菜のサラダ」

ここまでは「洋定食」と同じのようです。

 

そして、和食のお膳を持ってきてくださいました。

しっかりボリュームがあります。

 

カジキ鮪とヤリイカでしょうか。

朝からお刺身が少しあるだけで嬉しくなります。

 

オババが好きな卵焼きもたっぷりあります。

 

そしてデザート。

 

今回も、また素敵なお宿に巡りあうことが出来ました。

 

「天ノ寂」・・・同じ系列の「竜宮」「天使の梯子」「天空の船」と同様に、

一癖あるネーミングです。

天草の「天」に静寂の「寂」。

天邪鬼といえば、ネガティブな要素が強い言葉のようにも思えますが、

風変わりな面の面白さに着目しているようです。

 

ーー他の人と一味違う・・・・・

  型に嵌まらない、細部に至るまでこだわり抜いた和の美意識・・・ーー

(パンフレットから抜粋)

 

フムフム・・・

 

確かに建物だけ見れば、

最近増殖中のラグジュアリー旅館にありがちな雰囲気ですが・・

でも、都会の大型企業が建てる旅館とは異なる

何かホッコリしたものも感じられました。

 

それは、地元作家さんたちの作品であったり、

料理人さんの素朴で誠実な対応であったり、

客室のバスルームやテラス、ベッドルームにリビングルーム

ちょっとした空間の取り方であったり、

こだわりの選択が感じられる備品であったり・・・・。

「地元愛」がなせる ”違い” でしょうか。

 

今度は一人で連泊してお篭りしたいーーそう思わせるお宿でした。

でも、こちらのお宿はおひとりさまを受け付けてくれないのでしたぁ。。。