オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

宮津市の老舗お酢屋のイタリアンレストラン「アチェート」

朝食を食べて「ふふ京都」を出発し、

宮津市まで移動したら、何もしないまま今度はランチ。

 

1893年創業のお酢屋さんが運営するイタリアンレストランで、

築120年の商家をリノベーションしたのだそう。

イタリアンレストランとは思えない店構えです。

 

海と山に囲まれた丹後の豊かさを伝えたいとの思いで、

お酢屋さんならではの素材と、丹後の食材の旨みを引き出したイタリアンとのこと。

 

テーブルは、酢蔵の古い欅の「搾りフネ」をリメークしたそうです。

 

これはアミューズにあたるものでしょうか。

宮津のマンテカート さわらのへしこ」

とってもやさしいお味で、へしこのイメージが変わりました。

 

マンテカートは、宮津のお魚を原料に、ふっくらホイップして、シューのような器に詰めています。

漆器に盛られているのもオツですね。

 

冷たい前菜

「石鯛 甘えび」

 

冷たい前菜2皿目

真鯛 車えび」

白ワインにぴったりのお料理たちです。

 

パンがまた美味しの!!

 

温かい前菜として出してくださったのは、

 

「こっぺがに」

京都ではセイコガニのことをコッペガニというのでしたよね。

 

リゾットは「上世屋 溝口さんの玄米」

お酢の原料になる無農薬のお米が使われています。

 

パスタは「伊根 筒川蕎麦入りタリオリーニ

 

お魚料理は「あこう」

 

デザート

 

最後は和風の小菓子と一緒にコーヒーをいただきました。

 

ランチとしても美味しくいただけましたが、

夜、ワインをチビリチビリと飲みながらいただいたら、さらに美味しさが増すような、そういうお料理でした。

今回のツアーならではのお店選びです。

 

素敵なお料理をご馳走様でした。