今回のツアー1泊目は、夕食をお宿でいただかずに、
祇園の「圓融菴 小林」のカウンターで、天ぷら会席をいただき、
翌朝の朝食で、初めてお宿のお食事処「庵都」に伺いました。
普段こちらの会社のツアーでは、
個人客と同じように、申し込み単位で個室を準備してくださるのですが、
今回は、参加者8名が一緒に、一つのテーブルを囲むような形で案内されました。
個人で訪れた方との対応とは少々異なるようですので、
ザザッと簡単に書きますね。
朝食は、こんな感じで木箱に入ったものが配られ、
これにカラスカレイの西京焼きに
庵都汁というのがついていました。
・・・と、本当に簡単ですが、朝食については以上です。
「ふふ奈良」に続いて、1年に2度も体験することになった「ふふ」シリーズは、
共に今風の”オシャレ”なお宿でした。
オババの感覚では、星野リゾートのお宿と、なんとなく似たような印象を受け、
今後の旅館は、このようなスタイルが主流になっていくのだろうなぁと感じます。
今回のツアーは、利用するお部屋のカテゴリーによって、
「スタンダード」「デラックス」「ラグジュアリー」と3段階のプランが準備されていました。
元々、今回のツアー料金はちょっとお高めで、さらに一人参加だと20万円〜30万円が加算されるとあって、
「デラックス」との差額4万円をケチって「スタンダード」で申し込んでしまっていました。
「ふふ京都」では、「スタンダード」ブランだと「コンフォートツイン」のカテゴリーだったのですが、
お宿選びで、お部屋からの景観を何よりも重視するオババとしては、
もう一つ上のプランを申し込んでおくべきだったと反省。
新しくてスタイリッシュなお宿でしたし、
42m2という広さも十分で、温泉風呂が部屋についていることも満足でしたが、
縦長の部屋を縦に2分した造りで、
リビングスペースにもベッドスペースにも窓がなく、箱の中に閉じ込められている感じがしました。
スイートのお部屋だった方に伺うと、壁一面に窓があって彩光も良く、
抜け感のある光景が得られたということですので、
オババがケチらなかったら、お宿の印象もかなり異なっていたように思います。