ツアー最終日は、旅程にはありませんでしたが、希望者は函館の朝市に出かけ、
これまた旅程にはありませんでしたが、せっかくの満開の桜だからと、再び五稜郭に行って前日に訪れていない場所から桜を楽しみました。
その後、函館の街を少し散策し、
旅程最後のランチに向かいました。
最終日のランチも、申し込み時には店名が記載されておらず、出発直前に送られてきた旅程表で初めて知らされました。
おそらく、参加者が決定した後に、豊富な(雑誌の)取材データから、お店選びがなされるのだと思います。
本当にいつも感激レベルのお店ばかりで、この時も、個人旅行では絶対に行かないであろう絶品フレンチのお店に連れて行ってもらいました。
住宅街に佇むフレンチレストラン「L'oisezu par Matsunaga」です。
住宅と区別がつかない店舗で、バスの運転手さんも最初は分からずに通り過ぎ、2回目に同じ道を通って見つけました。
素敵なソムリエールさんが出迎えてくれました。
(写真の掲載許可をいただいています)
どなたかのお宅に招かれたような雰囲気のお店です。
ここではツアーの申し込み単位でテーブルを用意してくださっています。
ホテルのメインダイニングでもおひとり様フレンチを楽しむオババですので、臆することがありません(笑
フレンチレストランらしい丁寧な対応で、オババの話しかけにも一つひとつきちんと“お相手”してくださいました。
ブルゴーニュのグラスワインをお願いすると、こちらを持ってきてくださいました。
2015年のアロース・コルトンです。
渋みのある良質なワインでした・・・が、ランチでいただくには(ツアーということもあり)これはいけない!と思い、
少しいただいただけで、こちらに変えてもらいました。
もう少し若めのボーヌです。
お料理は素材を活かした絶品フレンチ。
まずはアミューズから。
カニやウニの風味が口いっぱいに広がります。
そして運ばれたこのパンが美味でした!!
シェフの手作りだそうで、お料理が入らなくなるのでやめなくちゃと思ってもやめられない美味しさでした。
冷たい前菜。
近郊で採れたアスパラや、牡丹エビ、キャビアなどオババが好きなものがたっぷり入ったサラダ風のお料理でした。
温かい前菜。
着席した時にメニューを見せられ、苦手なものがないかの確認をされた時に、言おうかどうしようかと迷ったフォアグラですが、
言わなくて良かったと思える香ばしいフォアグラでした。
お魚料理。
えりも産のキンキだそうで、パリパリに焼かれたウロコ・・好きなんですよねぇ。
お肉料理。
北斗産のおぐに黒毛和牛のフィレだそうです。
デセールも見た目もお味も楽しませてもらい、
最後のプティガトーはハーブティーと一緒にいただきました。
こちらがシェフの松永さん。
(写真掲載の許可をいただいています)
大阪や東京のお店で13年、フランスのお店で6年学ばれた後、2013年にこちらのお店をオープンさせています。
一皿一皿が完成品!と思えるような、おいしくて美しいお料理の連続でした。
ご馳走様でした。
この後ツアーは、北斗市の法亀寺の枝垂桜を鑑賞し、
新幹線で東京に戻って解散となりました。