オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

盛岡にあるフレンチレストラン「シェ ムラ ブル リス」

クマのお陰で、ほぼ車窓から風景を眺めるだけの2泊3日になり、

若干、不完全燃焼気味の旅になってしまいましたが、

こちらの旅行会社は、お食事にも定評があり、

いつも、一般旅行客ではなかなか行きにくいお店を用意してくれていますので、

ツアー最後のランチに期待が高まります。

 

角館から盛岡に移動し、

(ツアーでなかったら絶対に立ち寄っていたであろう盛岡城の石垣を眺め)

 

一軒家のフレンチレストラン「シェ ムラ ブル リス」で、遅めの昼食をいただきました。

 

これまでは、申し込み単位でテーブルを用意してくれていましたが、

今回は、一人参加の3人が、一緒に1つのテーブルを囲みます。

3人のうちのお一人は、以前の山陰のツアーでご一緒した方でした。

 

「またどこかのツアーでお会いしましょう!」と、シャンパーニュで乾杯。

 

美しく盛られたアントレは

天然平目のカルパッチョに、オババが好きなキャビアがたっぷり載っています。

 

ブリニと一緒にいただくキャビアは最高です。

 

こだわりカボチャで仕上げたカプチーノ

 

オードブルには、これまたオババが好きな伊勢エビちゃん

シャンパーニュクレームのソースで仕上げています。

 

マッシュルームが入ったお皿が運ばれてきたと思ったら、

 

コンソメスープを注ぐパフォーマンス。

 

深みのある美味しいコンソメでした。

 

お魚料理には秋蓮根のさっぱりソースが使われています。

 

間に山ぶどうのグラニテをはさんで、

 

お肉は岩手県産牛のヒレ肉です。

 

デザートはブリュレ仕立てのプディング

 

成城の施設に居を移し、充実した毎日をお過ごしのマダムに、ブランド品を身に纏ったキャリアウーマン風のマダム、それに地方在住の無職無収入のオババという異色の組み合わせでしたが、

インディペンデントな精神は3人共通。

 

山陰の旅行同様、こちらの旅行会社が主催するツアーは、魅力的な生き方をして来られた参加者が多く、刺激を受けます。

 

楽しい会話を交わしながら、最後のプティフールまで、ランチの時間を堪能しました。