十和田八幡平国立公園の中に、ブナの原生林に抱かれるように建つ「八甲田ホテル」。
全55室の客室は、森の中を散策するイメージで、5棟の建物に分かれています。
(館内図はHPからお借りしています)
館内の様子は、こちらのパンフレットの方が分かりやすいかもしれません。
今回は、「錦秋の東北 十和田湖・奥入瀬・八甲田・角館3日間」というツアーに、ひとり参加をしています。
ツアーは、宿泊する部屋によって、2つの料金設定がなされていて、
2泊目が、以前から一度泊まってみたいと思っていたお宿だったのもので、そちらを基準に予約をしていました。
それとセットになっていたのが、八甲田ホテルの「特別室(洋室スイート)」。
アサインされていたのは501号室。
広い玄関を入り、
奥に進んだ所にシューズボックス。
大浴場に出かける時のカゴが置かれています。
部屋に入るとこんな感じです。
大自然の中のホテルならではの空間を感じるお部屋です。
ここにも棟方志功の作品が飾られています。
テーブルの上には、ホテルオリジナルのアーモンドクランチのチョコレートが置かれて、
美味しかったので、ショップで購入しました。
こちらがベッドスペース。
お水はポットのみです。
(添乗員さんがペットボトルを用意してくださいました)
棚の下のワゴンの中に、
茶器などが入っています。
コーヒーは簡易ドリップで「橅の滴」というホテルオリジナル。
ブラジルやエチオピアをブレンドしているようですが、なかなか美味しかったです。
ベッドルームの奥にバスルームがあり、
アメニティ類は最小限ですが、
プラスイの化粧品セットがありました。
横の扉の奥が、
お風呂場になっていて、
シャワーがクラシックっぽくてオシャレ。
東北の日没は、九州よりも1時間も早く、到着した時には既に日も落ちて真っ暗でしたが、
翌朝カーテンを開けると、
ブナの原生林が広がっていました。
奥にわずかに見えるのが、八甲田連峰の山だそうです。