オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【東京】「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」と「日本橋 浅田」

少し前から、東京のホテルの急激な値上がりには眩暈を感じていましたが、またまた高騰していますよね。

 

2泊3日のバスツアーに参加するために、前泊のホテルを調べていたら、

以前から泊まってみたいと思っていた日本橋のホテルが、紅葉シーズンだったからか、一番下のカテゴリーでさえ、素泊まり(朝食なし)で20万円オーバー!!

直前に価格を抑えたプランが出たのですが、なぜか宿泊したい日だけが高くて・・・結局諦めました。

ホテルも旅館も外国人旅行客が基準になって、日本人が締め出されている感じがしますよね。

 

で、宿泊することにしたのが、斜め前に建つ「三井ガーデンホテル日本橋プレミア」です。

ビジネスホテルとシティホテルの中間のようなホテルですが、

ここもほとんどが外国人旅行客でした。

 

玄関を入ると横のエレベーターを案内され、

 

9階がロビーフロアーになっています。

広くて予想以上だわ・・・なんて思っていたら、人手不足の影響でしょうか、

チェックインの時間を過ぎても、まだ部屋の準備ができていないとのこと。

待つこと30分、そこからデスクに呼ばれてチェックインの手続きをしました。

 

チェックインの時に、フロントからレストランに夕食の予約を入れてもらったら、

その場でメニューまで決めてしまわなくてはいけないシステムで、

ウ〜ン・・・効率的な方法なのでしょうが、なんだかなぁの気分です。

 

予約した部屋は26.4m2の「モデレートツイン」です。

当初予定したホテルの半分の広さですが、お値段は5分の1程度になりました。

 

入ってすぐの所に洗面台があり、

 

その横にお風呂場とトイレットがあります。

バスとトイレットが分かれていることが、このホテルに決めた一番の理由です。

 

こんなに必要?と思うくらいのグラスやカップが揃っていて、

 

ベッドの寝心地も問題ありませんでした。

スタッフさんの対応も三井ブランドならではのものを感じましたし、

宿泊の目的によっては”アリ”のホテルだと思いました。

 

夕食は、ロビーフロアにある「日本橋 浅田」を予約してもらっていました。

 

入口できちんと名前を確認されて案内されたのですが、

エッ!?

なぜか男性がいる個室に案内されて、双方がビックリ!!

 

こちらのカウンターに案内し直されました。

 

当日の予約だったからか

 

予約時の選択肢は、ステーキか五段弁当かという2つしかなく、

 

五段弁当というのを選んでいました。

 

5つのお皿が入ったお弁当箱から、

 

自分で勝手に取ってくださいというスタイルで、

 

人手不足対応のメニューかしらと思いつつ、

 

お刺身も温かいものも揚げ物もすべて同時に出されることに、


少々の違和感を感じつついただきましたが、

会計時のリーズナブルなお値段にビックリ。

あとで調べて、(当日予約だったからか)ランチメニューでの対応だったことを知りました。

 

これは五段弁当の後に出されたデザートです。

ランチメニューと知ると食材も満足できましたし、お味はどれも美味しかったです。

 

お宿もレストランも、東京でお値段を抑えるとこうなるのね・・・という感じではありましたが、

レストランも、ツアー前のひとりご飯としては逆に良かったですし、

最終便で深夜に到着した相方さんは、まさに寝るだけでしたので、節約できて良かったです(笑

 

翌朝カーテンを開けると、気持ちの良いお天気です。

 

斜め前に建つホテルを羨望の眼差しで見上げながら通過して、

ツアーの集合場所に向かいました。