いよいよ2泊3日の上高地のバスツアーがスタートしました。
今回の参加者は9名。
大型バスでありながらも、わずか10人乗りというバスの車窓から
富士山をはじめ(写真ブレてます)
普段見慣れない風景を楽しんでいると、
長距離にも疲れることなく、バスは松本に。
昨年夏に姉と訪れた松本城との再会にちょっぴり興奮。
お城近くにある「こばやし 本店」で、信州手打ち蕎麦の昼食をいただきました。
バスから降りると、すでにたくさんの方が順番待ちをしていました。
「こばやし」は、明治時代から続く老舗店だとのこと。
手で練り・手で伸ばし・手で切るを忠実に守り続きた手打ち蕎麦で、
そば粉8:つなぎ2の二八そばなのだそう。
順番待ちを避け、一般客とは異なる場所に案内されましたが、
美味しそうな会席風のお膳が準備されていました。
蕎麦を使ったお料理や郷土料理のお膳だとのことです。
川魚の甘露煮に、
お蕎麦には絶対欲しい天ぷら。
それから信州ならではのきのこの小鉢と山菜の小鉢。
これは何というのか分かりませんが、そば粉で作ったお団子に、いろいろな具が入っていました。
これは野沢菜が入ったおやきだったと思います。
そして湯がきたてのお蕎麦を持ってきてくださいました。
デザートにもお蕎麦が使われていました。
オババはお蕎麦大好きですが、何しろ福岡はおうどん文化圏(?)。
お蕎麦屋さんの数も少なく、さすが信州のお蕎麦は違うなぁと大満足。
新蕎麦ということもあったのかもしれませんが、蕎麦の主張が強かったです。
これまで、旅行先で美味しいお蕎麦屋さんの情報を聞いていても、長い行列に並びたくなくて諦めていました。
その結果、ホテルや旅館の最後に出される”小洒落た”お蕎麦で、地元のお蕎麦を食べた気になっていたのですよねぇ。
もしかしたら行列に並ぶ価値があるのかも・・・なんて思わせてくれた「こばやし 本店」のお蕎麦でした。