相方さんに誘われて、城崎温泉に行ってきました。
相方さんの後輩が豊岡にいて、もう何年も前から行こうという話はしていたのですが、
相方さんの仕事が楽になり、ようやく実現しました。
今回の旅も博多駅の特別待合室からスタートします。
今回は博多発の「のぞみ」ではなく、鹿児島中央発の「さくら」で、まずは姫路に向かいます。
九州新幹線には、「みずほ」「さくら」「つばめ」の3つがあり、
停車駅の数が、「みずほ」が山陽新幹線でいうところの「のぞみ」、「さくら」が「ひかり」、「つばめ」が「こだま」に相当すると言われています。
九州新幹線は、普通指定席が2列×2列で人気が高いのですが、
その分というか、グリーン席はわずか1/2両しか設定がなく、
車内販売もありませんし、おしぼりもいただけません。
鹿児島発ですし、グリーン席は24席のみですので、博多駅からすでに(ほぼ)満席でした。
今回のお弁当は、博多駅のいっぴん通りにある「三日月屋」のサンドイッチにしました。
相方さんが人気のカツサンドで、
オババがミックスサンド。
もともと「三日月屋」は、北九州生まれのクロワッサンのお店で、博多駅だけでなく福岡空港でも売っていますので、ご存じの方も多いかと。
たまたまクロワッサンが家にありましたが、こんなのです。
今回の旅のお供はこちらの本。
ゲゲッ、2ページ読んで気づきました・・・これ読んだことあるワって・・・。
今年4月に刊行されたということで購入したのですが、4月に文庫本になったのであって、2年前に刊行された単行本ですでに読んでいましたワ。
最近記憶力が危うくて、こういうことが多いのですよねぇ・・・・。
でも面白くて、2回目も楽しめましたよ。
・・と、長くなりましたが、姫路で在来線に乗り換えです。
姫路から特急「はまかぜ」で2時間弱、
城崎温泉に到着しました。
1泊目のお宿は「西村屋 本館」です。
連泊にしたかったのですが、2泊目はベッドがある部屋が空いていないということで、別のお宿に移動しました。
2日目の朝、西村屋をチェックアウトし、荷物を預かっていただこうとすると、なんと次のお宿に運んでくださるとのこと。
そこまでしていただけるの?とビックリです。
で、しっかりお願いしてしまいました。
その日は、豊岡にある相方さんの後輩の事業所を訪れた後、出石まで足を伸ばしました。
出石城周辺や、
「但馬の小京都」と呼ばれる城下町を散策。
再び城崎温泉に戻って、2泊目に宿泊したのは「城崎温泉 登録有形文化財の宿 三木屋」と、正式名はちょっと長たらしい名前ですが、
志賀直哉が何度も宿泊したという「三木屋」です。
三木屋をチェックアウトした後は、三木屋では、駅まで人を送り届けるか、荷物だけを駅まで運んでくださるかのいずれかをしてくださるということで、
荷物をお願いして、のんびり温泉街を散策しました。
昼過ぎの「はまかぜ」で姫路まで行き、
姫路から今度は「みずほ」に乗って博多まで帰りました。
・・・と、そのような旅をしてきましたので、これからしばらく城崎の旅行記にお付き合いいただければ幸いです。