こんなことを言うとバチが当たりそうですが、
オババは、家康以降の次々と人を祭神化して建立された神社には、なんとなく足が向かないのです。
ただ今回は、柳川藩主の別邸があった場所で、藩主の末裔が経営するお宿に宿泊するということで、「三柱神社」に参拝することにしました。
「三柱神社」は、初代柳川藩主の「立花宗茂公」と、宗茂の妻の「誾千代姫」と、誾千代の父(宗茂の義理の父)の「戸次道雪公」の三神を祀っています。
現在の宮司も藩主の末裔(「御花」のいとこ)だそうです。
柳川駅から徒歩10分くらいの距離にあります。
欄干橋の四隅の擬宝珠は、柳川城の橋にあったものが移されたのだとか。
橋の下には、川下りの乗り場があるようですね。
こちらの鳥居は銅製とのこと。
元々の鳥居は戦時中に没収され、戦後再建されたようです。
長〜い参道で、300mあるのだそう。
春には流鏑馬も行われるようです。
突き当たりの水天宮を左に折れると
左手に手水舎と、正面に木製の鳥居が現れます。
この提灯は何かしら・・・と、この間を進んで、
拝殿です。
2005年に放火によって消失し、2008年に再建されたそうです。
拝殿には、祀られている「誾千代姫」「戸次道雪公」「立花宗茂公」の肖像画があります。
奥の御本殿は、創建当初からの建物だそうです。
心字池もあり、広い境内です。
御朱印を頂戴しました。