朝食も、夕食と同じ「集景亭」のレストラン側でいただきました。
コロナ対策も兼ねてか、テーブル間は屏風で仕切られていて、お庭を見ながらいただきます。
お食事は、着席前から事前にセットされていて、
着席すると、焼き魚やご飯にお味噌汁が配膳され、
湯豆腐のお鍋に火を入れてくださいます。
有明のりはそのままの姿で1枚出されました。
朝食後は、ロビー横のカフェに、ネスプレッソをはじめ、飲み物がセットされているので、自由に飲むことができます。
お部屋に持って帰ることもできます。
最後に、お宿のショップで購入した「国産鰻」の骨せんべいも載せておきますね。
《まとめ》
かつて藩主の別邸があった場所で、藩主の末裔が営む料亭旅館「御花」。
20年ほど前に、知り合いからランチに行こうと誘われたまま、実現しなかった場所に、今回は一人で宿泊してみました。
明治時代に迎賓館として建てられた「西洋館」は、神戸の異人館を訪れた時のような楽しみもありましたし、100畳の大広間や宿泊した「芍薬の間」のデイベッドからは、「松濤園」の景色も楽しめました。
ただ、柳川に観光客が戻るには、もう少し時間がかかりそうで、今回は、“さびれた旅館”に宿泊した感がなきにしもあらず・・・の宿泊でした。