広い建物にわずか23室のお宿。
一つとして同じ部屋はなく、すべて趣が異なるとのこと。
建物は新館と本館があり、新館の1階のお部屋は温泉付きのようです。
カテゴリーは大きく分けて「スイート」「デラックス」「スタンダード」の3タイプで、
オババが利用したのは、新館2階にある「新館ラグジュアリースイート」。
HPの間取りや写真を見て、213号室の「想紅(おもいくれない)の間」を指定していました。
HPによると、“重厚感のある色調の、風格ある優美な和洋室スイート”とのこと。
150m2+バルコニーという広さで、5名まで宿泊可能なようです。
新館2階の宿泊者用の廊下を進むと、
部屋の番号が書かれたドアがあります。
こちらは鍵がかかりません。
ドアの先は通路になっていて、下を覗き込むと、1階の中庭に展示された『時に佇む』というタイトルの畠山耕治氏の作品が見えます。
通路の先に、鍵がかかる扉があります。
扉を開けると、ここでも、正面にアートが出迎えてくれました。
右側の赤い扉の奥が
和室になっています。
収納の扉は、漆のような落ち着いた紅色で、
大人数で宿泊する時は、こちらにお布団が敷かれるようです。
部屋の中にもアートが飾られていますし、
家具もスポットライトを浴びてアートに。
窓からは、先ほど『時に佇む』が展示されていた中庭が見下ろせます。
くぐり戸もあって、リビングから直接この和室に入ることもできます。
・・と、とっても素敵な和室ですが、(2つの)スーツケースを広げるスペースとなりましたぁ。
くぐり戸の先がリビングスペースです。
居心地の良い広いソフアが2台に
横にはデイベッドもあります。
そういえば、このデイベッドは1度も使う機会がありませんでした。
壁側には、テレビや
ドリンクカウンター。
札がぶら下がっている飲み物が有料で、札がないものが無料。
お水だけいただいて、あとは下のラウンジから温かい飲み物を持って来ていました。
日中はまだ真夏日だった九州からだと、富山はちょっと寒さを感じるくらいでした。
これが前回のラウンジで触れた、おひとりさま1日1個限定の手作りプリンです。
初日にいただいてみましたが、非常に濃厚で、手作り感満載の美味しいプリンでした。
笑っちゃったのはこちら。
金庫が、大浴場のロッカーのように、個別タイプでした。
客室でこのタイプは初めてです。
デイベッドスペースの奥に、和室と並行するように、
ベッドルームがあります。
デスクとクローゼットがあり、
鏡を開けば、デスクは鏡台になります。
初めての富山ステイでちょっと力が入り過ぎたようで、この時点で1000字を超えてしまいました。
お部屋の様子の続きはまた次回に。