オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【東京】帝国ホテルの2つの“日本初”を経験

今回の宿泊は、朝食付きのプランで申し込んでいましたので、

朝食は、この中からの選択でした。

 

1泊目の朝食は、ルームサービスでいただきましたが、

 

2泊目の朝食は、ビュッフェ苦手のオババが、17階の「インペリアル バイキング サール」に行ったのですよ〜。

 

というのも、ビュッフェスタイルは、日本で初めて帝国ホテルが取り入れたということですから。

 

日本では、ビュッフェのことをバイキングと言いますよね。

このバイキングというのは、日本で初めてビュッフェスタイルを取り入れた帝国ホテルのレストランの名前からのようです。

 

1958年8月1日に、スウェーデン起源の“スモーガスボード”のスタイルを取り入れて「インペリアルバイキング」というビュッフェスタイルのレストランがホテル内にオープンしたのだそう。

当時公開された映画「バイキング」からヒントを得て「バイキング」という名称にしたそうですよ。

 

ということであれば、いくらビュッフェが苦手とはいえ、やっぱり一度は行っておかなくちゃでしょ。

 

17階の「インペリアル バイキング サール」は、

(当然ながら)ふつうのビュッフェスタイルのレストランでしたぁ。

上層階からの景色を眺めながらいただけるのは良かったです。

 

オムレツはオーダー式になっていて、

 

はい、やっぱり今日もオムレツの朝食です。

 

テーブルに案内していただいて着席すると、こちらからお願いする前に、「先にコーヒーをお持ちしましょうか」との声がけをしてもらい、

「淹れたてのコーヒーをお持ちしました」と爽やかな笑顔と一緒に持ってきてくださいました。

スタッフさんの対応で、美味しい朝食になりました。

 

さてさて、次はもう一つの“日本初”についてです。

 

今回は、姪っ子ちゃんの結婚式のための宿泊でしたが、

この「ホテルウェディング」も、日本で初めて帝国ホテルで誕生したとのことです。

 

関東大震災で多くの神社が消失したため、ホテル内に神社を設置して、挙式と披露宴を一緒に行うステイルが誕生したのだそうです。

 

というわけで、姪っ子ちゃんのウェディングのお料理もザザッと載せておきます。

 

アミューズは「鮪・サーモン・帆立貝のキューブ 菜園仕立て」

 

「蟹と手打ちパスタのミルフイユ 香りたつヴァンジョーヌソースと甲殻類のジュ」

 

「スズキのポワレとエビのソテー シーフードのエッセンスと生海苔、浅葱のクリーミーソース」

 

「厳選和牛のローストビーフ 西洋わさび添え 野菜のガトーを添えて」

(をオババ用にウェルダンで・・・笑)

こちらはおかわり可能でした。

 

「炎の演出 ダークチェリーとフランボワーズのジュビレ」

 

写真はありませんが、最後にコーヒーとプティフール。

 

お料理もワインもとっても美味しくて、

お似合いのカップルのアットホームで素敵なレセプションでした。

二人には、これからは夫婦として、信頼のパートナーシップを築いていってほしいです。

 

というわけで、

姪っ子ちゃんのお陰で、楽しい2泊3日を過ごすことができました。

相方さんは、「お料理も美味しくて楽しかった」と言って飛行機で帰宅。

オババはお式とホテルステイを満喫し、のんびり新幹線で戻りました。