オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【熊本】天ノ寂 ② 「ジュニアスイート」のお部屋

「天ノ寂」には、

「ジュニアスイート」のお部屋が、3階と4階に6室、

「スイート」が5階と6階に4室、

2ベッドルームの「クアッドスイート」が、2階に1室と、

合計11室の客室があります。

 

13歳未満の宿泊はできず、

「ジュニアスイート」には全窓開閉式の内風呂が、

「スイート」と「クアッドスイート」には、露天風呂と内風呂がついていて、

全室オーシャンビューで、静かな天草の海の風景を望むことができます。

 

オババたちは、一番下のカテゴリーの「ジュニアスイート」を予約し、

4階の部屋にアサインしていただきました。

 

部屋の扉を開けると、オシャレなカウンターが現れます。

 

今風のペンダントライトにカウンターチェア。

 

入ってすぐの場所にドレスルームがあり、

 

ここにパジャマや浴衣をセットしてくれています。

帯が風変わりなのはお分かりでしょうが、

(写真がないのですが)羽織が、オババ世代にはどう着て良いのか迷うような斬新なスタイルでした。

 

そうそう下駄もヒール付きでした。

 

パジャマはこんな感じです。

 

お土産用に「天草更紗」の袋がありました。

 

「天草更紗」は、桃山時代ポルトガル人宣教師などから持ち込まれたそうで、

キリシタン弾圧の時代には、この更紗に望郷の想いを託したのだとか。

 

カウンターで仕切られた先は、ゆったり空間のリビングになっています。

家具もオシャレでしょ。

座り心地も良かったです。

 

方向を変えて撮って見ます。

テレビは壁掛けで、

 

テーブルの上にあるのは鍵です。

こちらのルームキーと、

 

このようなオブジェは、

 

おそらく地元出身の作家さん、木彫家の上妻利弘氏の作品ではないかと思います。

こういう風に地元作家さんたちを応援しているのも

地元企業のお宿ならではですよね。

 

カウンター上のペンダントライトもですが、

照明選びにもこだわりが感じられます。

 

こちらは部屋の入口の照明。

 

先ほどのカウンターには、

裏面に引き出しがたくさん設けられています。

 

上段にはカップ類や

 

グラス類にお酒、

 

下段には・・・なんだか開けるのが楽しみですね。

こっちはコーヒーマシンやらお水やらで、

 

こっちはお茶っぱとかスナックも入っています。

 

酒類は有料で、結構それなりのお値段がするみたいですが、

 

冷蔵庫の中は、ビールも含めてフリーです。

 

で、今気が付きましたが、フルーツを入れてくださっていたのですが、

あとで食べようと思いながら、食べるのを忘れましたぁ。

 

窓側から撮ったリビングルームの奥に見えているのが、

 

ベッドルームです。

ベッドのサイズもお部屋のサイズもゆったりしています。

 

こちらの照明も素敵ですね。

 

バスルームは、リビングと並行する形で設けられていて、

洗面台はシングルタイプ。

 

ソープ類はMOLTON BROWNで大きなボトルもありますが、

 

引き出しにはギブアウェイサイズも準備されています。

 

化粧品は、ドクターイシイコスメティックスという

これも熊本出身の皮膚科のドクターの処方で開発したもののようです。

 

お風呂も贅沢なサイズ。

 

100%源泉(加温)掛け流しで、

奥の窓はボタンで開閉できます。

 

そしてオババが一番気に入ったのがこちら。

 

テラスも超ゆったりサイズで、

 

ここから眺められる景色がジャ〜ン!!

 

決してお天気は良くなかったのですが、

天草の海を全身で感じられます。

 

もちろん室内からも素敵な風景が眺められますよ。