「望楼NOGUCHI函館」には4階から12階までに、大きく分けて3つのタイプのお部屋が79室あります。
4階が一人旅専用の30m2の「OHITORISAMA(お一人様ルーム)」
11階と12階が60m2の「WAMODERN(和モダンルーム)」
そして6階と9階が120m2の「SUITE(スイートルーム)」なのですが、
今回利用したこの「SUITE」は、ちょっと変わっった構造になっています。
空間を極力有意義に使ったとのことで、
6階と9階と言っておきながら、5階から7階と8階から10階と、3フロアーがワンセットになったメゾネットルームです。
オババは9階にアサインされましたが、9階はこのように、廊下の左右に入り口があります。
部屋に入ると、9階のフロアはこのように広い玄関のみです。
つまり9階は、左右のお部屋ともに玄関しかないフロアということになります。
そして、片側のお部屋が9階から下に降りる階段があり、8階と9階のメゾネット、
もう片側が9階から上に上がる階段があり、9階と10階のメゾネットになっています。
9階が玄関フロアで、8階と10階がお部屋フロア。
8階から10階までの3フロアで1セットになっているのです。
それぞれ8階と10階のお部屋は、壁(窓)から
壁(窓)までのフロア全体を使ってのお部屋が設けられています。
HPから部屋図をお借りしましたが、こんな感じです。
オババは、個人的にはメゾネットタイプをあまり好まないのですが、
玄関を入って下に降りたら(もしくは上に上がったら)、そのフロアのみで完結しますので、普段感じるメゾネットの不自由さは感じませんでした。
ただ避難経路という面から見ると、若干の不安が残りますが・・・まぁ、杞憂ということで。
階段を境に、片側がリビングスペースで、座面の広い皮のソフアが置かれています。
テレビは、ソフアの大きさに対しては若干小さめですが、距離を考えるとちょうど良いサイズです。
テーブルの上には、ウェルカムスイーツが置かれていました。
とっても美味しそうな有名店のお団子のようで、ラップをしてくださってはいるのですが、
袋に入っていない食べ物が最初から置かれていると、なんとなく手が出ないのですよねぇ・・・と、神経質なオババです。
階段の反対側がベッドスペースになっています。
浴衣に、
パジャマに作務衣、バスローブとフルの取り揃え。
台の上に布巾が被せられて、
お茶セット。
コーヒーは、ミルで挽いてドリップする方式です。
最近このタイプが増えましたよね。
豆は1回分がちゃんとパッキングされています。
ベッドの奥に
自然光がたっぷり入る洗面台があります。
ベイスンはシングルですが、とても使いやすく、
アメニティ類も豊富で、
ギブアウェイの箱入りセットまであります。
一番嬉しかったのは、ゆったりサイズの温泉風呂。
相方さんなんかは、大浴場に入らないと温泉に入った気分にならないそうですが、
オババはお部屋でゆっくり浸かりたい派です。
このサイズの湯船がお部屋にあると嬉しいです。