「ふふ奈良」は2階建で、各フロア15室ずつ全30室のスモールラグジュアリーを謳ったお宿です。
お部屋のタイプは、
1階に位置した「スタイリッシュスイート」、
2階の「コンフォートスイート」、
ワンルームタイプの「プレシャススイート」、
建物の角に位置する「プレミアムコーナースイート」と
「ふふラグジュアリープレミアムスイート」の5タイプがあるようです。
どのお部屋も70m2以上のゆったりサイズで、家具やファブリックなどお部屋のデザインがすべて異なるのだそう。
オババたちは「プレミアムコーナースイート」というカテゴリーで予約して、
アサインされたのは2階の210号室。
こうして見ると確かに建物のコーナーのお部屋ですが、室内に入ると、ほとんどコーナーとしての違いは感じられなかったように思います。
開放感のある廊下を通って、
この並びの一番奥のお部屋です。
玄関を入って、
廊下を進むと、
右手がリビングスペースになっています。
ダークな落ち着いた色調でまとめられ、ゆったりした空間がありますので、2人でも、お互いに自由に過ごせました。
ソフアもL字型のゆったりサイズです。
窓側から写すとこんな感じです。
奥にベッドルームがあり、間は引き戸で区切ることができます。
この場所にドリンクカウンターがあり、
冷蔵庫の中はフリードリンクで、
有料のものや、簡単なルームサービスもあるようです。
美味しそうな最中がありましたので、お茶と一緒にいただきました。
コーヒーは簡易ドリップです。
洗面台は今風のシングルタイプ。
横にシャワールームを挟んで、
嬉しいことに、その先のテラスには露天風呂があります。
場所柄、温泉を掘ると遺跡が出てくる可能性があり、工事がストップするため、
運んできた温泉を循環濾過させているそうです。
奈良といえば、生薬のルーツとも言われ、『日本書紀』にも記載があるということで、こういうものが準備され、湯船で使用して良いとのことでした。
予約サイト特典のお土産も
生薬の入浴剤でした。
テラスの露天風呂の横には、
ゆったりと寛げるデイベッドが置かれていました。
テラスからの景色は、竹林の鮮やかな緑。
ゆったりした室内空間と露天風呂がついた広いテラス・・・居心地の良いお部屋でした。