「ふふ奈良」のお食事は、宿泊棟を出て、竹林の斜面を下り、
お庭の橋を渡って
こちらのレストラン「滴翠」でいただきます。
お天気が良くて気持ち良い散策ができました。
雨の日や、ちょっと面倒と思う人がいるのではと思いますが、大丈夫。
希望者は車で送迎してくださいます。
オババたちも暗くなった帰りは、車で宿泊棟の入口まで送ってもらいました。
お店の入口で名前を告げると、2階の
こちらの個室に案内されました。
窓側に取り付けられたテーブルに、横に並んで(写真がぶれていますが・・・)
お庭を眺めながら食事をいただきます。
担当してくださったのは、仕事を始めてまだ1ヶ月という若い外国人のスタッフさん。
お皿の向きなどを気にしながら、教えられた通りの対応に一生懸命のご様子です。
レストランに向かいながら、「今日は日本酒にしよう」などと話していた相方さんですが、
お酒のメニューを眺めたものの、スタッフさんに相談ができないと思ったようで、
オババに合わせてワインに変更。
お料理は、まずは前菜の前の蓬茶から。
そして前菜がいろいろ盛り付けられたお盆が運ばれてきました。
季節を感じる稚鮎の天ぷらに
グリーンピースの摺り流し等など・・・。
普段であれば、いろいろお料理の質問をするオババですが、慣れない仕事に一生懸命のスタッフさんを困らせるようなことはしませんよ〜。
お品書きを見ながら、「“和漢カステラ”って書いてあるけどニッケが入っているね」などと相方さんと話しながら美味しくいただきました。
椀ものは、鰻やお茄子が入っています。
こちらはお造り。
そしてお鍋と書かれたお料理は、角煮や筍や芹などに山芋がかかっています。
ちょっとここでワインのトラブルがありましたが、
日本人の女性スタッフさんに続いて、男性スタッフさんが慌てて来られて、グラスワインを1杯ずつ余分にサービスしてくださいました。
そして箸休めに運ばれてきたのがイチジクを使ったお料理。
メインは和牛の味噌焼きです。
蛸や蓮根が入った釜炊きのご飯に
赤だしとお漬物。
一緒にお茶の葉の天ぷらを出していただき、
最後は枇杷アイスのデザートで締めくくりです。