3月に入りましたね。
春の陽気は嬉しいものの、それは皆さん同じで、人の動きが気になるところ。
行きたい場所をいろいろ検索していますが、気候が良くなることに加え、昨今の物価高騰が影響してか、はたまたコロナの損失を挽回しようとするのか、4月以降のお宿の価格にビックリしているオババです。
とりあえず予約して、お得なプランが出たら乗り換えようなんて思っていましたが、下がるどころか上がる一方のようで、悩ましく感じています。
まぁ、もうしばらくは、1ヶ月前の鹿児島&宮崎の神社巡りのツアーの続きを書くことに専念しますワ。
で、知覧から再び鹿児島市内に戻り、2日目のランチは、海沿いの坂の上に建つ「マナーハウス島津重富荘」でいただきました。
島津家の家系のことは詳しくはありませんが、なんでも島津家の初代当主が島津忠久で、その忠久の次男の一門が重富島津家というのだそう。
薩摩藩主の島津斉彬の異母弟に久光がいて(斉興の5男)、その久光が重富島津家の養子となり、当主だった時の別邸がこの島津重富荘なのだそうです。
久光の3男の珍彦はここを本宅としていたそうです。
・・・というのがオババの理解ですが、間違えていたらごめんなさい。
とにもかくにも、そういうお屋敷が、国の有形文化財に登録され、
今は「マナーハウス島津重富荘」として、ウェディングやレストラン、カフェとして使われているということです。
4000坪の敷地を有する邸宅で、素晴らしいお庭があります。
こういう場所でのウェディングも素敵でしょうね。
オババたちは、このお庭に面したフレンチレストラン「オトヌ」でランチをいただきました。
このレストランのプロデュースをしているのが、“フレンチの鉄人”として一世を風靡した坂井宏行氏です。
幅広くご活躍だわと思っていたら、坂井宏行氏って鹿児島のご出身だったのですね。
今回は本来のランチメニューよりも簡略化されているようでしたが、それでも結構なボリュームでした。
前菜。
メインはお肉お肉したハンバーグでした。
デザートも、ワゴンではなくセットで。
ランチには十分過ぎる美味しいお料理でしたし、お屋敷といい、お庭といい、雰囲気にも満たされました。