黒川温泉の「月洸樹 黒川」には、
山の斜面に沿って、8棟の離れがあります。
それぞれの離れには異なるテーマが設けられ、
お部屋の雰囲気も異なるようです。
オババたちが予約したのは、
”山深い黒川の緑に囲まれた、開放的な露天風呂付の離れ”と謳われた
「天心」というお部屋です。
山の斜面の一番下に位置していて、本館に一番近い
バリアフリーの88m2のお部屋です。
それでは入りますね。
写し方が悪いですが、
玄関は、車椅子でゆったり入れる広さがあります。
飾られているお花も、
素朴な生け方ですし、
腰掛けや手すり、靴べらまで、
木の素材にこだわっています。
入ると、部屋の中心に、ドドンと畳の部屋があります。
(バリアフリーと言いつつも、なぜか一段高くなっています。)
こちらの畳のお部屋に、冷たいお茶と
”かんざらし”のようなスイーツを準備してくださいました。
オババは和室が苦手ですので、
和室を利用したのはこの時だけ。
相方さんも、こちらにテレビがあるものですから、
最初は使っていましたが、
1時間もしないうちに腰が痛いと降りてきました。
で、二人がほとんどの時間を過ごしたのが、
入口横に置かれたソフアです。
こちらに、二人仲良く腰掛けていましたぁ(笑
玄関横にもお部屋があります。
囲炉裏があるダイニングルームになっていて、
食事はお部屋でもいただけます。
チェックイン時に、部屋食かレストランかを尋ねられ、
オババたちはレストランを選択していたのですが、
どうやら、こちらのお宿にお泊りの方々は、
皆さん、一旦お部屋に入られるとお篭りをなさるようで、
8室中7室が埋まっていると聞いていたのに、
レストランで食事をしたのはオババ達だけでした。
囲炉裏のお部屋には、
冷蔵庫も置かれています。
さすが熊本ですね、くまモン製品です。
ポケット側に入っているのは、
地ビールのようです。
毎度のことながら、
お水しか利用しませんので、詳しいことは分かりません。
カウンターの上にも、
お篭り用のものが整えられていて、
コーヒーも、自分で豆を挽いて、
ドリップするスタイルでした。
・・・で、先ほども書いたように、
オババたちは、食事をレストランでいただきましたので、
この囲炉裏のお部屋に入ったのも、
写真を撮った時と、お水を取りにきた時だけでしたぁ。
本当に、寛ぎ方を知らないというか、
雰囲気の良い広い空間がありながらも、
ソフアしか使わないだなんて、
もったいない利用の仕方ですよね。
先ほどの畳の横がベッドルームになっていて、
寝心地の良いベッドが置かれていました。
こちらに部屋着を準備してくれていて、
浴衣が、柄を変えて一人2枚ずつと、
パジャマです。
長くなりましたので、
露天風呂については、次回お伝えします。