オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

旅の目的は人それぞれ

ひとり旅の時は、本を持って出かけます。

 

仕事をしていた頃は、新書やハウツゥもの、経営論や人生論みたいな本を中心に読んでいました。

 

ここ最近は、サラッと読めて、ハッピーな気持ちになれるものしか読まなくなりました。

内館牧子原田マハ群ようこ垣谷美雨、町田その子、原田ひ香・・・・

こうして見ると、女性作家ばかりですね。

 

吉田友和の『福岡発半日旅』や、宮田珠己の『日本全国津々うりゃうりゃ』といった旅絡みの本を持って行ったりもしますし、そうそう、東野圭吾は結構読みます。

 

この前読んだのはこちら。

原田マハの『やっぱり食べに行こう』です。

 

毎日新聞の「日曜くらぶ」に掲載されていたエッセイで、取材旅行を中心に、国内外、出かけた先々での食絡みのことが書かれています。

 

オババは、お宿を目的に旅行を計画することが多く、それに無理やり神社やお城をつけていますが、旅のテーマは人それぞれです。

世界遺産を求めて、鳥を求めて、山を求めて、美術館を求めて・・・・。

 

毎日、いろいろな方の旅行ブログを見ていますが、ついつい見てしまうからか、オババのようにお宿が目的という方が非常に多いように思います。

 

それから、グルメを求めてという方もとても多いですね。

 

中には、パン限定であったり、パフェ限定や、アフターヌーンティー限定だったり・・・

はたまたラーメン、カレー、ランチ定食・・・・

 

オババは、美味しいものは大好きですが、振り返ってみると、グルメを求めて旅をしたことはないような気がします。

 

そもそも人混み嫌い、並ぶの嫌い・・ですから、“噂の◯◯”を求めてだの、“人気の◯◯”を食べにだなんて、絶対にあり得ません。

ラーメン横丁みたいな所で、行列が出来ている人気店があっても、迷わずに空いているお店を選びます。

それでも結構満足して出て来ますので、オババは本当のグルメではないのでしょうね。

 

自宅にいても、特別なことがない限り、普段は外食することもありませんし、外食するとすれば、ホテルのレストランに行くことが多いです。

 

旅行中は、会食がない限り、ほとんど、旅館で出されるものか、ホテルのレストランやルームサービスを利用します。

そもそも、チェックインした後、食事のために、わざわざ出かけるという発想がありません。

 

やっぱりオババの旅の目的は、お宿のようです。