「月洸樹 黒川」には、
本館に近い所に、立派なレストラン棟があります。
と同時に、8棟ある離れには、
それぞれダイニングのお部屋が備わっていて、
「天心」のお部屋にも、
囲炉裏風のダイニングルームがありました。
チェックインの時に、
部屋食にするかレストランにするかを尋ねられ、
オババたちは、夕食も朝食もレストランを選択しました。
ところが、ほぼ満室だったにもかかわらず、
レストランでの食事を希望したのはオババたちだけ。
皆さん、チェックイン後は、離れに篭られるようです。
レストランは、
「天心」の離れから少し登った所にあります。
レストラン側から見た離れです。
絵になりますね。
こちらが入口です。
満月を意味する「ルナ ピエナ」。
奥にカウンター席もあるようですが、
景色が見える窓側のテーブル席を用意してくれていました。
なんと言っても、
レストランは貸切状態ですからね。
ワインの取り揃えも充実しています。
梅酒の食前酒がついていましたが、
やっぱりオババにはこちらですぅ。
ヴーヴ・クリコと一緒に、
まずはこの3皿。
先付の「車海老と鮑のオクラ酢浸し」と
小鉢のクリーム豆腐。
大好物のキャビアとアボガドがのっていて、
トマトソースでいただきます。
酒肴のプレートには、秋を感じる諸々。
大好きな銀杏も、この季節ならではの緑色。
次はお椀。
前日のお宿では肩透かしでしたが、
今日はしっかり松茸が入っています。
お刺身。
葉っぱの奥には、
大好きな伊勢海老ちゃんが隠れています。
これは湯葉刺しです。
お刺身に欠かせない山葵も、
摺りたてをアピールした盛り付けです。
焼物は「栄螺エスカルゴ風」。
栗の渋皮煮が添えてあります。
そしてメインは、
レストランではこのように出されましたが、
部屋食であれば、
ダイニングの囲炉裏で焼いてくれるようです。
肥後赤牛のロースとお野菜に、
銀鱈と帆立です。
あとはご飯セットで、
お米は地元の「小国米ひのひかり」で、
赤出汁には、
先ほどのお刺身の伊勢海老が使われています。
デザートは、
「巨峰アイス」と「餅プリン」で、
飲み物にはハーブティーをお願いしました。
すべて、ごまかしのない美味しいお料理でした。
ごちそうさまでした・・・・
と思っていたら、
相方さんのバースデープレートを準備してくださっていました。
離れに持ち帰って、ゆっくりいただきました。
お心遣いありがとうございます。