宿泊したホテルから歩いて「平安神宮」に行ってきました。
「神宮」という社号は、一般的には、天皇家やその祖先神、天皇家と所縁のある神や神器を祀っている神社につけられます。
「平安神宮」は、平安遷都1100年を記念して、明治28年に創建されました。
御祭神は、平安遷都を行った第50代天皇の桓武天皇で、後に、平安京最後の天皇である第121代孝明天皇を一緒にお祀りしています。
平安神宮といえば、この大鳥居。(横着して鳥居まで行っていません)
昭和4年に建立され、高さは24.4mもあるのだそう。
社殿は、平安京の「朝堂院」を8分の5に縮小して再現したもので、
こちらの門は、朝堂院の応天門を
正面に見える外拝殿は、朝堂院の正殿の大極殿を模したものだそうです。
外拝殿の奥に内拝殿があり、さらにその奥に御本殿があります。
外拝殿の左側が白虎楼、
右側が蒼龍楼です。
外拝殿でお参りをし、御朱印をいただきました。
御朱印は、書き置きのみです。
参拝が終わって、神苑を散策しました。
10,000坪もある広大な神苑は、社殿を取り囲むように、南、西、中、東の4つのエリアからなります。
白虎楼の横にある入口から入って、まずは南神苑。
そして西神苑。
中神苑。
東神苑。
橋殿の太平閣を通って
神楽殿の横から出ます。
桜の時期を過ぎていましたので、人もさほど多くなく、のんびり新緑のお庭を散策できました。