オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【神奈川】富士屋ホテル ②: 館内の施設・・・前回の続き

富士屋ホテル」の館内施設については、

クラシックホテル好きのオババには、ワクワクすることが多過ぎて、

前回の続きになります。

 

前回書きましたが、富士屋ホテルには、

7,600坪もの広大な敷地に、

「本館」「西洋館」「花御殿」「フォレスト・ウィング」という

趣の異なる4つの宿泊棟があり、

全部で120の客室があります。

 

ホテルのフロントがあるのが「本館」です。

 

パッと見は洋館でありながらも、

唐破風に瓦の屋根、

エントランスの上には、

 

(夜撮った写真で見づらいですが)

鳳凰の彫刻が施されていたりと、

和や中の要素もあって、

クラシックホテルならではの面白さが感じられます。

 

エントランスを入って右手がフロントで、

天井からぶら下がっている照明といい、

カウンター下の彫刻といい、

トキメクものばかりです。

 

本館の客室へと続く階段。

クラシックホテルらしさを感じる場所ですよね。

階段横に設けられたロビーは

邸宅の応接室が連なっているような感じです。

 

ロビー手前の車寄せから上がってきた所には、

テラスがあります。

 

立派なお花も飾られていて、

この場所が玄関の役割を果たしているようです。

 

和洋中が入り混じったような空間でありながら、

不思議と、落ち着きのある雰囲気になっています。

 

本館から他の客室棟へは

内部の廊下で繋がっています。

 

フロントの奥には、

ティーラウンジの「オーキッド」があります。

利用する機会がありませんでしたが、

アップルケーキや、

寄木細工風のマーブルケーキがおすすめのようです。

 

このラウンジの横の廊下を進んでいくと、

 

西洋館に繋がっています。

 

横のお庭から見上げると、木々の間から、

「フォレスト・ウィング」の建物が見えます。

先ほどの廊下の突き当たりを右に進むと

この「フォレスト・ウィング」に繋がっていて、

前回お伝えしたように、

6階には大浴場もあります。

 

廊下の突き当たりを左に進むと、

「ギャラリー・コージー」があり、

そのさきが「花御殿」です。

 

「ギャラリー・コージー」には

飲み物カウンターが設置されていて、

宿泊客が自由に利用することができます。

 

「花御殿」の地下1階には、

 

室内プール&ジムの「マーメイド」や、

 

チャペルのほか、

 

「ホテル・ミュージアム」があります。

 

長い歴史を持つクラシッックホテルならではの

 

ホテルの歴史や

 

経営者たちの想いが伝わる資料が展示されていました。

 

前回に続き、館内の様子をザザッとお伝えしました。

客室やレストランも、

クラッシックホテルのワクワクがいっぱいありましたので、

これから少しずつ、書いていこうと思います。