オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【長野】上高地帝国ホテル② 「ベランダ付き」のお部屋

上高地帝国ホテル」の客室は、24m2の「ダブル/ツイン」の部屋から、105m2の「2ベッドルームスイート」まで、全74室あるようです。

 

今回のツアーでは、37m2の「ベランダ付き」という部屋と

 

42m2の「デラックスツイン」という部屋からの選択で、

(間取り図は2枚ともHPからお借りしました)

 

「ベランダ付き」の部屋を選択していました。

 

他の方のブログを拝見していて、

どちらもバスルームが、バストイレの一体型でほぼ同じであったことと、

5m2広くなっても、さほど変わらない気がして、

だったらツアー料金の差を考えたら、安い方が良いかなぁってね。

 

2階の部屋にアサインされました。

 

部屋は間取り図のままです。

 

リビングスペースがあって、

 

ベッドが2台置かれています。

 

1933年に開業し、1977年に木造から鉄筋コンクリート造りに全面改装したそうで、

それから45年が経過していることになります。

丁寧にメンテナンスが行われていることが感じられます。

 

バスとトイレットが一緒だということが、唯一苦手な点ですが、

ある程度空間が取られていたので、ギリギリ許容範囲という感じデシタ。

 

洗面所が独立しているのは良かったです。

 

サステナブルを意識しているということですが、

ソープ類は使い切りタイプが2人それぞれにありましたし、

 

化粧セットも準備してくれていました。

 

テレビは小さいですが、そもそもこういうホテルでは、テレビは観ませんので大丈夫。

 

飲み物一式をはじめ、

 

必要なものは全部、帝国ホテルならではのものが揃っています。

 

テーブルの上には、季節を感じる竜胆を挿してくれていて、

 

デスクの上には、

 

双眼鏡もあります。

 

さらにびっくりしたのはコレです。

ルージュのオルゴールです。

若い頃にルージュにハマっていくつか購入しましたが、音色がとっても美しいのですよね。

 

最近流行りのカクカク感のある豪華ホテルも良いのでしょうが、

こういう上質な歴史を受け継ぐホテルには、ホッコリした居心地の良さが感じられます。

 

37m2のお部屋も、ビルに囲まれていたら狭さを感じるかもしれませんが、

テラスからは、

 

上高地ならではの木々の風景に、

 

視線をちょっと右にずらすと、ジャ〜ン、穂高の山々の風景です。

 

テラスがないお部屋もありますが、

そういうお部屋に宿泊しても、下に見えているテラスが利用でき、

山岳リゾートならではの至福の時間の流れを感じ取ることができます。