1927年に開業した本館と
1991年にオープンしたタワー館があります。
なにしろ山下公園の前に建つホテルですからね。
オーシャンフロントのタワー館からの景色は絶景なはず!
でも、クラシックホテルを感じるのであれば、やっぱり本館だろうしなぁ・・・
と迷いに迷った挙句、今回は本館を選択しました。
客室前の廊下です。
リノベーションされて、2階で感じたようなドキドキ感はありませんが、
お部屋の前のランプが素敵な雰囲気を醸し出しています。
(左側のシェードは、継ぎ目を反対にしてほしかったですが・・・)
ホテルニューグランドと言えば、
315号室の「マッカーサーズスイート」に憧れますが、
かなりのお値段だそうですので、最初から対象外に。
「グランドスイート」という53.3平米のお部屋を予約しました。
クラシックを意識した家具が置かれています。
照明も味があります。
(やはりここでもシェードの継ぎ目が気になります)
テーブルの上には、何やら不思議な容器が。
ついつい蓋を開けてみましたが、空っぽです。
オブジェとしてみるべきなのでしょうか。
摩訶不思議な容器は、こちらのテーブルにも。
オババが無知なのか、用途不明の容器たちでした。
可愛いアレンジメント。
生のお花はお部屋の雰囲気を変えてくれます。
窓に向かって置かれたデスクが良いですよね。
コーナールームで、デスク側の窓からはベイブリッジが、
ソフア側の窓からは、山下公園が見えました。
リビングルームに置かれたこの家具の扉を開けると、
テレビや冷蔵庫などが現れます。
リビングの奥がベッドルーム。
寝心地の良いベッドが置かれていて、
奥の扉を開けるとクローゼットでした。
ベッド横のドレッサーが素敵です。
クローゼットの横にもう一つ扉があって、
そちらの扉の先がバスルームになっています。
アメニティ類が(プラスチックではなく)陶器に置かれているのも嬉しいところ。
バスタブの横に(ちょっと移動しにくけれども)シャワー室があって、
トイレットは独立しています。
今ならではの機能が備わりつつも、
クラシックホテルらしいお部屋でした。