天草&島原の旅の最後の投稿になります。
雲仙観光ホテルをチェックアウトして、島原城を経由して、福岡に戻りました。
島原城には何度か訪れたことがありますが、
スタンプを集め始めてからは、初めてです。
7年かけて、雲仙岳の麓に建てられました。
五重五階の天守に、三重櫓が3棟、平櫓が33基もあり、
本丸の広さは、名古屋城にも匹敵したとか。
(HPから写真をお借りしました)
石垣も4kmもあったそうで、
とにかく大きなお城だったようです。
明治に入って破壊され、天守は昭和39年に再建されたものですが、
遠くから見ても実に堂々としています。
でも、これだけの大きなお城を建てるために、
そうでなくても、厳しい年貢が取り立てられ、キリシタン弾圧や天災による飢饉で苦しんでいた農民に、
さらに課役されることになり、「島原一揆」が起こったのですよね。
最後には、天草の一揆と一緒になって、廃城となっていた「原城」に立て籠もりました。
一揆の責任を取らされて、松倉氏は断絶し、
その後は、松平氏や戸田氏が治めたようです。
海と
山に囲まれた
本当に美しいお城です。
ただね・・・この時は運が悪くて工事中で、
天守にも、民具資料館になっている三重櫓にも入ることができなかったのです。
横の売店で、100名城スタンプを押すことはできましたが、
御城印は、天守閣登城者限定とのことで、購入できませんでした。