オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【京都】間人温泉 炭平 ④ 朝食とお宿の感想

今日は4年に1度の2月29日ですね。

明日から3月だというのに、なかなか昨年の旅行記から解放されません。

今後も新しい旅行記を入れつつ書き進めますので、ご了承くださいね。

 

炭平の朝食は、夕食と同じ「割烹 湊」の

 

個室でいただきました。

 

が・・・夕食を食べ終えてから12時間近く経っているというのに、

まだ昨夜の「はしうど」ちゃんが胃のあたりにいます。

 

入るかしらと思いながらもテーブルにつきました。

 

美味しそうに焼かれた西京焼きが並べられ、

 

具沢山のお汁をセッティングしてくれました。

 

少しだけよそってもらいましたが、

 

胃の中の「はしうど」ちゃんが、無理〜!!と拒否しています。

 

担当の方に、これをこのまま下げてもらったらどうなりますか?とお尋ねすると、

まかないにさせてもらいますとのこと。

 

だったらと、手をつけないうちに、

よそってもらったお汁と、オババが好きな卵焼きを残して、

あとはすべてそのまま(写真を撮るだけで)下げてもらいました。

 

こちらの朝食は、

飲み物とデザートは自分でカウンターから取ってくるシステムで、

 

お料理を下げてもらって、コーヒーとヨーグルトをいただきました。

 

最後に、担当の方からこちらを渡されました。

旅のお守りだそうで、「にぼし・こんぶ・するめ」が入っています。

 

お食事が美味しい旅館に宿泊しておきながら、朝食が食べられないなんて・・・。

前回も書きましたが、こんな食べ方をしたらイカン!!です。

特に高級食材になればなるほど、

料理人さんの手が加わったものになればなるほど、

最後の最後まで、美味しさを感じながらいただかなくちゃね。

命をいただいているのですからね。

 

今回の旅行会社のツアーを利用する方の中には、

世界中のグルメを食べ歩いているような方も多く、

おそらく過去に「美味しかった」という声を聞いて、

さらに喜んでもらおうと思って今回の量を手配してくださったのだと思います。

 

常に細部にまで心配りがなされて

居心地の良いツアーを主催している会社ではあるのですが、

オババには高級過ぎるのかなぁ・・・なんて思ったりもしました。

実際他の方は、1名を除き、夕食が多すぎたなどと口にする方はいらっしゃらず、

オババよりも年配の女性の方も、お夜食のお稲荷さんまで召し上がったとか。

 

お宿については、全20室とサイズ感もよく、

日本海を望む立地で、サンセットも楽しめましたし、

何よりもスタッフさん達が皆さん、とても気持ちよく接してくださいました。

 

決して交通の便が良い場所ではないのに、

よくぞこんなに良い人材が揃ったなぁと感じるほどで、

夕食を担当してくださった若い男性スタッフさんが、

「仕事が楽しい」とおっしゃっていたのが印象的です。

 

そうそう、そのスタッフさんから、

出発の時には手書きのお礼状をいただきました。

(担当スタッフがそれぞれの客に礼状を書くことになっているようです)

慣れない縦書きで一生懸命書きました・・というような文字でしたが、

丁寧に書かれていてホッコリしました。

 

お宿からはお土産もいただき、

 

自宅に帰ってからいただきました。

 

工芸茶のウェルカムドリンクにはじまり、

湯たんぽ、てるてる坊主、旅のお守り、手紙、お土産・・・と、

とってもサプライズ上手なお宿でした。