2泊目の夕食も、1階のレストラン「SOWER」でいただきます。
オープンキッチンのレストランで、
カリフォルニア出身のシェフが生み出すイノベーティブなお料理は人気が高く、お食事のために訪れる方も多いそうです。
最近お料理でよく、「イノベーティブ」という言葉が聞かれるようになりましたよね。
オババは、どちらかと言えば、クラシックスタイルが好きですし、
食べ歩きをするほどのグルメでもないので、ほとんど未知な世界です。
「創作和食」とか「創作フレンチ」とかとも違って、和洋中の枠組みさえ取り払った「斬新な」お料理ということでしょうか。
1年ほど前に、連泊した京都のホテルのレストランが、やはり「イノベーティブ」をうたっていて、
今回と同じように、メニューが食材のみの羅列で、なんのこっちゃ分からないまま、朝と夜2回ずつの計4回を連続でいただいたことを思い出します。
今回のメニューもこんな感じです。
イノベーティブで料理名がないからか、やっぱり食材の羅列です。
では1泊目の時と同様に今回も、メニューどおりに記載しますね。
ウェルカムドリンクで、前日と同じロゼのスパークリングを出していただいた後、
最初に出されたのが「椎茸、鴨ハム、ベルガモット」。
次が「ニゴイの塩焼き」
今日は、ニュージーランドのピノノワールをいただいてみました。
「根菜、黒ニンニク、アマゴの卵」
「鰆、人参、燻製ワカメ」
で、やっぱり今日も出ました鹿ちゃん!!
「美浜産鹿と栗のご飯」
シェフ自らがよそってくれました。
今日は2回目だからか、大好きな栗と一緒だったからか、フツウにいただけました・・・って、ジビエ好きな方には申し訳ないコメントでスミマセン。
デザートは「苺とローズ」
そして「最後の一口」は、前日と同じハーブティーと一緒にいただきました。
例えばお鮨でも、福岡在住のオババは、玄海の新鮮なお魚をウリにしている握りに慣れ親しんでいるので、江戸前鮨の繊細な技術の違いがよく分かりません。
それと同じで、今回、二夜続けていただいたイノベーティブなお料理も、微妙なお味や技術の違いは理解できないまま、美味しかったで終わりました。
なんでもシェフは、超有名なレストランで修行なさった方で、高い技術をお持ちの方・・・というのが食通ライターさんのコメントのようです。