皇族方のご利用もあり、サミットも開催された「志摩観光ホテル」は、お食事にも定評があります。
なんと言っても、伊勢海老や鮑など、食材には恵まれた場所ですものね。
総料理長の樋口宏江氏は、女性ならではの繊細なお料理と美しい容貌で、メディアにも頻繁に取り上げられていますので、ご存知の方も多いと思います。
「志摩観光ホテル」を愛した作家の山崎豊子さんも、『華麗なる一族』のオープニングは、こちらのホテルのレストランを舞台にしていましたよね。
「ザ クラシック」のホテルには、「ラ・メール ザ クラシック」が、
(写真はHPから)
「ザ ベイスイート」には「ラ・メール」があります。
(写真はHPから)
・・・と、熱く語っていますが、正統派のフレンチスタイルが好きな方にはたまらないレストランなのです。
この時は、1日目の夕食を「ザ・ベイスイート」の5階にある「ラ・メール」でいただいました。
彩りの美しい野菜(サラダ)
ココットに入った一つ目の前菜
絵画のような二つ目のオードブル
伊勢海老のスープは、ガーニッシュが入ったお皿に、目の前で注いでくれます。
お魚料理はトロ鰆の備長炭焼き
そしてお待ちかねの伊勢海老ちゃん。
三重県では、5月1日から9月30日が禁漁期間ですので、三重県産の伊勢海老を召し上がりたい方はお気をつけくださいね。
ソルベが入って
メインのお肉料理
こちらのホテルはジビエが得意で、本当は鹿肉だったのですが、ジビエが苦手なオババは、牛肉に変えていただきました。
最後にミントティーをお願いして
ここでホテルからのサプライズをいただきました。
この日はオババの誕生日だったのですが、生花をサンドしたプレートに、プティガトーを盛り付けてくださいました。
総料理長の樋口氏も挨拶に来てくださって、一緒に写真を撮っていただき、思い出深い誕生日となりました。