「ホテルオークラ京都 岡崎別邸」のレストランは、「ヌーヴェル・エポック」のみとなります。
こちらで、朝食、ランチ、ディナーと、3食が提供されています。
レストランの名前からも何となく想像できますが、ホテルオークラが受け継いできたフレンチに、京都ならではのテイストが加わった“新しい時代”のフランス料理ということのようです。
レストランのインテリアには、京都の伝統工芸を取り入れながらも、全体的には、明るく、モダンな雰囲気です。
テーブルマットも西陣織とのこと。
今回は、夕食と朝食が付いた宿泊プランを申し込んでいました。
3つあるコースのうち、真ん中のコースが組み込まれているようです。
まずはローラン・ペリエをグラスいただきました。
コース前に、古代米を使ったチップスとディップが出されました。
このチップスが美味しくて、毎日のおやつにしたいほど。
箒目のようなお皿に盛り付けられたお料理は、お味はもちろん、目でも十二分に楽しませてくれました。
お料理が美味しいとお酒がすすみます。
淡路産玉ねぎを使ったスープ。
スープでありながらも、高級お出汁をいただいているようなお味。
とても美味しかったです。
平貝と筍のお料理。酒粕が使われているとのこと。
お魚料理はアイナメ。毛蟹も添えられています。
メインは子羊でしたが、追加料金¥2,000で、牛さんに変えてもらいました。
最後の仕上げのパフォーマンス付きです。
コースにフロマージュがあるということで、デザートワインもいただきました。
フロマージュはすべて国産とのこと。
アバンデセールは、チョコレートの容器に詰められたゼリー。
デセールは、トリュフのチョコクリームと抹茶のアイス。
チーズをいただいた後でしたので、デザートにトリュフはちょっと重い感じがしました。
お酒も回って、最後のプティガトーとミントティーは写真を撮り忘れです。
美味しい“ヌーヴェル・エポック”のお料理をごちそうさまでした。