オババのトラベルジャーナル

社会生活からリタイアした有閑オババの隠居旅。ちょっと素敵なお宿に泊まって、のんびりお城や神社を巡ります。

【京都】「ホテルオークラ京都 岡崎別邸」のお部屋(別邸スイートダブル)

今回のお部屋は、4階の一番奥の424号室。

 

お部屋の扉を開けますね。

 

入ってすぐ右手にクローゼット、

 

左手にトイレットがあり、

 

その先が、リビングスペースになっています。

 

落ち着いた色合いでまとめられていて、家具類も、オークラらしい正統派タイプ。

何日滞在しても飽きがこない感じです。

 

ソフアや椅子は布張りで、若干硬め。

 

テーブルの上には、あめんぼ堂のかりんとうを置いてくださっていました。

 

壁側のバーカウンターの上に、目を引くオブジェがあります。

 

中川木工芸の木工職人、中川周士さんの作品とのことです。

年輪の美しさを活かした見事な作品で、見入りました。

 

バーカウンターには、ロビーでいただいたかぶせ茶をはじめ、一通りのものが揃っていて、

 

冷蔵庫のものもコンプリメンタリー。

 

こちらがベッドルーム。

 

おひとり様で宿泊する時は、極力ダブルの部屋を選んでいます。

 

このクラスのホテルだと、ダブルベッドは1マットか、2つのマットを合わせていても、それが分からないように、パッドが敷いてあるのですが、こちらのダブルは、2つ合わせていることがしっかり背中で感じられるタイプでした(笑

残念ながら、真ん中で大の字になることはできず、半分の領域でおとなしく寝ました。

 

ベッドライナーも、2枚を重ねて対応しています。

ウ〜ン、これはなんか間に合わせ的な感じがしますね。

 

しかも、最近はターンダウンに慣れてしまったせいか、寝る直前に、ライナーを外してクッションをのけてという作業に、ホテルに来てまで・・・と、ちょっとイラッとしてしまいました。

 

ベッドの寝心地はとても良かったですよ。

 

バスルームは、機能的で使いやすかったです。

 

ベイスンはシングルで、広く使えます。

左手奥にトイレットがあり、玄関にもありましたから、2人で利用する時には便利かと思います。

 

アメニティ類はバンフォードで、プラスイのスキンケア用品もありました。

 

バスタブとシャワールームが一緒になったタイプで、レインシャワーもあります。

 

バスタブの横にガラス窓が付いています。

ただ、「お風呂に入りながら外の緑が見える」なんて何かで見ましたが、イヤイヤ、この位置だと、立たなくては見えません。

 

・・・と、なんだか今回のオババはギスギスしているでしょ。

 

実はね、オババが奮発してこのスイートを選んだのは、一昨日の記事で書いたとおり、窓からの「景観」を期待したからなのです。

 

HPを見て、てっきり、東山の静かな環境で、日本庭園や遠くの山々を見ながら、テラスでのんびり読書をしたりパソコンできるものだと信じていました。

 

ええ、ええ、確かにオババが好きなテラスはありましたよ。

 

でもね、そこに腰掛けて見える景色がこれだったのです。

 

まぁ、ホテルステイを趣味にしていると、10〜20回に1回くらいは、時間とお金を無駄にしたなぁと思うことがあるのですが、今回は“大当たり”でした・・・トホホ。